薩摩蒸氣屋 蒸ようかんが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
薩摩蒸氣屋 蒸ようかんについて
羊かんには練り羊かんと蒸羊かんがあるのをご存知でしょうか？
もともと日本では蒸羊かんがつくられていましたが、寒天をいれた練り羊かんが出回ることで、いつのまにか練り羊かん主流になっている印象をうけますね。
それでもいまも蒸羊かんを手がける和菓子屋さんはありますよ。
写真の羊かんもその一つ、鹿児島市に本社をかまえる薩摩蒸氣屋の「蒸ようかん」です。
製法は練りあんと葛粉を練りながら混ぜ合わせ、そのご蒸し上げるとのこと。
歯切れのよい練り羊かんとはまた違った食感や風味を楽しめますよ。
オンラインショップでは、かるかん・高麗もちとの詰め合わせで販売されています。
薩摩蒸氣屋 蒸ようかんを食べた感想
わたしはどちらかといえば、練り羊かんよりも蒸ようかん派。
練り羊かんの歯切れのよさよりも、蒸ようかんのもっちりした食感がすきですね。
蒸氣屋の蒸ようかんも、もちもちしておりやわらかい口当たりがおいしい。
口の中にしっかりと残る小豆の深い味わいがこれまたいいですね。
錬りあんと葛粉が混ざり合うことで粘り気も出てくるのかなと、食べていて感じました。
弱点は賞味期限が練り羊かんよりも圧倒的に短いこと。羊かん＝賞味期限が長いと思われがちなので、お土産として渡すときには一言伝えてあげるのがいいですね。
