能登大納言 抹茶 上々巻が買える場所はどこか・食べてみた口コミ




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能登大納言 抹茶 上々巻とは?
石川県の「加賀陣屋」が手がける和風のロールケーキです。
「和菓子屋さんが作ったロールケーキ」というコンセプトで作られており、抹茶とたっぷりの小豆が使われています。
「能登大納言 抹茶 上々巻」の最大の魅力は抹茶と思われるかも知れませんが違うんです。
真っ先にお伝えしたいのは、ロールケーキに入っている小豆なんです。
大粒の小豆は「能登大納言」という小豆で、能登半島の一番先っぽ「奥能登」で栽培されています。
能登の「珪藻土」と「あえの風」に育てられた小豆は、全国各地にある大納言と比べても大粒で鮮やかな赤色をしているのが特徴です。(あえとは「ごちそう」や「飲み食い」という意味)
ひとつずつ丁寧に収穫された「能登大納言」はふっくらとした食感。
小豆好きならぜひ味わってもらいたいとっておきの小豆です。
一方、抹茶の生地は甘さ控えめでほんのりとした抹茶の香りと苦みが楽しめます。
いくらでも食べられてしまう、そんなロールケーキです。
「能登大納言上々巻」は、第25回全国菓子博2008「全国菓子博覧会 会長賞」を受賞しています。
ラインナップは以下の3つです。
- 1箱:1,080円
- 2箱化粧箱入:2,418円
- 3箱化粧箱入:3,539円
能登大納言 抹茶 上々巻を食べた感想
黄金に輝く「能登大納言 上々巻」の文字が圧倒的な存在感を放つパッケージ。
力強さと豪華さを感じさせるパッケージを目の前にすると、食べる前からワクワクしてきます。
箱を開けると中には抹茶色をした一本のロールケーキが。
濃すぎず薄すぎず、ほどよい緑色をした抹茶のロールケーキには、大粒の能登大納言が散りばめられています。
ちょうどいい甘さと苦み。一口食べると最初に抹茶のほのかな香りが吹き抜けていき、その後にかすかな抹茶の苦みが現れていきます。
抹茶はほんとうに苦くないので、苦みが苦手で抹茶を食べないという人にもおすすめしたいです。
もう一つ嬉しいのが甘すぎないということ。
嫌らしい甘さは全くなくて、さっぱりとした甘さなのでいくらでも食べられそう。食べ過ぎにはご注意を。
そして忘れてはならないのが「能登大納言」ですね。
大粒の小豆は食べ応えがあって、ほくほくとした食感。小豆のしっかりとした味を楽しめる本当においしい小豆です。
小豆が好きなら是非味わっていただきたいロールケーキです。