上州絹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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上州絹について
上州絹は第24回全国菓子博覧会で金賞を受賞したり、群馬県推奨優良県産品に選ばれたりしている銘菓です。
富岡製糸場など群馬県では絹産業が有名なので、それにちなんだ名前になっていますね。
使われている材料はシンプルですが、仕込みから完成までなんと5日もかかっているとのこと。
公式サイトには以下のように工程が詳しく書かれています。
1日目、寒天を水につける。
2日目、寒天と砂糖を合わせながら完全に煮溶かし、煮詰め具合を見極めて水飴を合わせ、型に流す。
3日目、型から取り出し均等に切り分け、寒梅粉を塗し紙を敷いた木枠にならべ乾燥機にかける。表面だけを乾燥させるので、低温弱風でゆっくりと2日間。
5日目、乾燥機から取り出して仕上げます。
この上州絹を手がける御菓子處 総本家紙屋の創業は明治5年。
当初は和紙問屋でしたが、明治時代後半に和菓子の製造を始めたとのことです。
上州絹を食べた感想
外のパッケージ、個包装の紙、中のゼリー菓子全てが絹のように上品です。
味の方も甘ったるくなく、上品な甘さ。
もっちりとした感触で、かんでいくうちにとろっとしていきます。
見た目もきれいですし、味の方も本当にくせのない味です。
お茶といっしょにいただくと、さらに甘みが引き立ちますね。