菓心いちしめ 鶴姫が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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鶴姫とは?
鹿児島にある「菓心いちしめ」が手がける、クルミや栗を使ったお饅頭です。
胡麻の入った茶色いお饅頭の皮。その皮の内側には栗と小豆の粒あんが入っています。
さらに、お饅頭の上にはくるみがトッピングされているという豪華なお饅頭です。
この鶴姫には「鶴姫」の他、鹿児島の名物「かるかん」も入っています。
内訳は次の通りです。
- 鶴姫:4個
- かるかん:4個
鹿児島名物のかるかんについても簡単にご紹介しますね。
かるかんというのは、主に砂糖、米、山芋を使って作られたお菓子で、「軽羹」と書きます。
歴史は古く、1716年からあったといわれているんですよ。
生地に山芋が使われているのも特徴。
山芋は昔から鹿児島の人たちにとっては馴染みの深いものでした。鹿児島には古代から山芋が自生していたんです。
このように人々の生活に深く関わっていた山芋から軽羹が生まれたんですね。
香ばしいお饅頭「鶴姫」と鹿児島名物「かるかん」。2つの種類のお菓子が楽しめる詰め合わせです。
鶴姫を食べた感想
箱の中には2種類のお菓子が入っていました。
丸くて白いお菓子は「かるかん」、そして鶴のイラストが描かれたお菓子が「鶴姫」です。
それぞれ食べた感想を紹介します。
鶴姫
まず目を引くのが、お饅頭の上にのっているクルミ。香ばしくてとっても良い香りです。
茶色の皮は一見何も入っていないように見えるのですが、食べていると何かが入っていることがわかります。
なんだろう?原材料の表示をみると「白胡麻」の文字を発見。
ほんの微かではあるのですが、皮の中に粒々のようなものを感じたんです。これは胡麻だったんですね。皮の中から感じる香ばしさ。とてもおいしいですよ。
皮の内側には粒あんが包み込まれています。
粒あんと言っても、粒の部分はあまりありません。こしあんに近い粒あんといったところでしょうか。
さらに餡の中には栗も入っているんです。
とっても甘い栗が餡と合体してさらにおいしい!
ただしかなり甘いのでご注意を。
かるかん
生地はとてもしっとりとした触感で、手を触れると中がぎゅっと詰まったような重量感のある生地です。
しかし、食べると思った以上に軽い食感なのに驚きます。口にいれるとホロッと崩れてしまいました。
山芋由来のねっとりとした食感と軽い食感が楽しいですよ。
餡が入っていないので甘さは控えめ。甘いのが苦手な人は「鶴姫」より「かるかん」をおすすめします。
鶴姫が買える場所
菓心いちしめ かるかんセットは、鹿児島県の主な駅などで購入することができます。