一力堂 四季折々が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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一力堂 四季折々とは
四季折々は、その名のとおり四季をお菓子で表現したうつくしい半生菓子。
島根県松江にあるお菓子司 一力堂で製造・販売しています。
松江は古くから茶の湯の文化が色濃く根付いている町。
現在でも、お茶菓子をつくる老舗菓子店が多く残っています。
四季折々には、寒氷(かんごおり)と錦玉(きんぎょく)のふたつの製法が使われています。
黄色とピンク色は砂糖を煮詰めた寒氷、茶色と緑色は寒天と砂糖を煮詰めて固めた錦玉です。
春は梅、夏は若草、秋は紅葉、冬は家。
色彩と形で、四季をみごとに表現した繊細なお菓子となっています。
一力堂 四季折々を食べてみて
砂糖と寒天のみを使った、昔ながらの半生菓子。
これを見た母が「懐かしい〜」と言っていたので、年配の方にはなじみぶかいお菓子かもしれません。
和紙が張られたちいさな小箱に、グラニュー糖をまぶした色とりどりのお菓子が入っているさまは心が踊ります。
寒氷のほうは砂糖のみなのでしゃりしゃり・しっとりとした食感。
錦玉のほうは外側がパリッと硬く、中は寒天でゼリーのようでした。
どれも砂糖の素朴な味わいですが、茶色のみ黒糖のコクが際立っています。
一力堂のホームページによると、四季折々は煎茶と一緒に食べるとお茶の風味が引き立つとのこと。
可憐なお茶菓子を、ぜひ煎茶と一緒にじっくりと味わってみてください。
出雲空港や一力堂のホームページで購入できますよ。