一々斎が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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一々斎とは
一々斎は、和三盆糖を使った素朴なお菓子。
島根県松江市にある老舗、高見一力堂で製造・販売されています。
伝統的な茶菓子を多く製造している一力堂ですが、一々斎もそのひとつ。
一々斎という名前は、松江藩七代目藩主であった松平不昧公(ふまいこう)の茶号からとられたものです。
松平公は江戸時代を代表する茶人として知られ、松江は現在でも茶菓子文化が継承されています。
一々斎は手づくりの和三盆糖を使った、上品な口溶けの打菓子となっています。
一々斎を食べてみて
外箱や個包装に書かれている「弌々斎」の文字に、歴史を感じますね。
笹の葉模様のふたを開けると、10円ガムほどのサイズの落雁がきれいに整列しています。
使われている材料は、和三盆糖とでんぷんのみ。
口のなかでゆっくりと溶かしながら和三盆の風味を楽しむ、まさにお茶菓子です。
ぱくぱくと食べるのではなく、ひとくちずつじっくりと味わいたいですね。
一々斎の値段と買える場所
一々斎は、24個入りの一折が1,718円、二折が3,435円、三折が5,152円(税込)。
出雲空港や一力堂のホームページで購入できますよ。