菱屋 糸切餅(ひしや いときりもち)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
菱屋(ひしや)の糸切餅について
滋賀県にある多賀大社の名物菓子といえば「糸切餅(いときりもち)」です。
鎌倉時代に蒙古軍(現在のモンゴル)が日本に攻めてきたときに、勝利を願って作られたものといわれています。
青・赤・青の3本ラインが特徴ですが、これは蒙古軍の旗印にちなんでいるのだとか。
そんな由来をもつ糸切り餅、現在では3軒のお店が製造・販売をしています。
菱屋(ひしや)の糸切餅は、その菓子名のとおり糸でお餅を切っているんですよ。
さらりとしたこしあん入りのモチモチしたお餅。
昔から食べ継がれてきた多賀の名物ですので、お土産にぴったりです。
菱屋(ひしや)の糸切餅の食べ方
▼糸切餅にはへらが1つ付いていますので、これを使って食べると手がべたつかずにすみます。
▼へらをお餅の下に入れて、すくうようにして持ち上げるとうまく取れますよ。
一人で食べるのであれば、そのままパクッと。
来客のお茶請けとして出すのであれば、お皿にきれいに盛り付けるのがよいですね。
菱屋(ひしや)の糸切餅を食べた感想
これまで何度も耳にした多賀名物・糸切餅。
販売店が限られているのため、なかなか入手できずにいましたが、名神高速道路の多賀サービスエリア(下り)で発見!
残り1つになっていまして、迷わず購入しました。
お店の方によると、毎朝10時ごろに店先に並ぶとのことです。(2018年6月末時点の情報)
賞味期限が当日中のため、固くならないうちに食べました。
開封すると、わたしが想像していたよりも小ぶりサイズのお餅が入っています。
つるりんとした餅の生地、そして3本線の入ったお餅がそそりますね。
へらですくってそのままパクリ!
ん~、お餅が柔らかくモチモチしてうまい!
あっさりしたこしあんのためしつこさを感じず、パクパクと何個でも食べられそうな美味しさです。
あぁ、餅菓子ってシンプルなのになぜこんなにおいしいのでしょうか。
気をつけないと、1人でワンパックを食べちゃいそうです。
購入の翌日はすこし固くなっていましたので、必ず購入した日に、新鮮なうちに食べましょう!
記事の冒頭にも書きましたが、糸切餅は滋賀県多賀大社の名物。
この地域にゆかりのある人に贈れば喜んでもらえるでしょうね。
ただ、日持ちが当日中ですので、遠方へのお土産というよりは、すぐに渡せる人への手土産とするのがいいですね。
菱屋(ひしや)の糸切餅の個数と値段
菱屋の糸切餅は、10個入りで670円です。
菱屋(ひしや)の糸切餅の賞味期限
日持ちは当日中ですので、早めに食べるのをオススメします。
箱を斜めにすると餅が片寄るため、平らに持ち運ぶようにしてくださいね。
菱屋(ひしや)の糸切餅が買える場所、販売店について
菱屋(ひしや)
- 住所:滋賀県犬上郡多賀町多賀711
- 営業時間:8:00~売切れ次第終了
菱屋(ひしや)の糸切餅はサービスエリアでも買えますよ
滋賀県の道路上にある、名神自動車道 多賀サービスエリア(下り)で販売されています。
売り切れることが多いそうなので、どうしても買いたい場合は午前中に行くのがいいですよ。