HIGASHIYA 棗(なつめ)バターが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
HIGASHIYA 棗(なつめ)バターとは
菓子はもともと”果子”と書き、干した果実や木の実を食べていたことが始まりだと言われています。
HIGASHIYAは日々の菓子屋=”日果子屋”として、伝統的な日本の美意識を現代にとりいれたお菓子づくりをしているお店です。
棗(なつめ)バターは、菓子の始まりとされる果実や木の実をイメージした”ひと口果子”シリーズのひとつ。なつめやしの実(デーツ)に発酵バターと胡桃をあわせてあり、自然な甘さと歯ごたえが楽しめます。
見た目は現代風でありながら、菓子の原点ともいえる”果子”をイメージした、古代と現代が融合したお菓子です。
日持ちは要冷蔵で5日間となっていますよ。
6個入り1,944円(税込)で、銀座にあるHIGASHIYAの店舗およびオンラインショップで購入できます。
HIGASHIYA 棗(なつめ)バターを食べてみて
真っ白な箱には、HIGASHIYAのロゴをエンボスでさりげなく印字。
革と組紐の中間のような質感のワックスコードで巻いてあり、さりげないおもたせや贈り物にも使える上品なデザインです。
開封したときに整然と並ぶ姿もうつくしく、和菓子への強いこだわりが感じられます。
お菓子は直径5cmほどで、なつめやしの実の間にバターとくるみを挟んだ形。
なつめやしの実は初めて食べましたが、ねっとりとした食感と独特の甘さがあります。
バター・くるみとともに口に入れてみると、波のように押し寄せてくる強いコクにびっくり。ひと口でここまで濃厚とは想像していませんでした。
ひと口ずつ噛み締めながらじっくりと味わいたい、ぜいたく感あふれるお菓子です。