博進堂 秋田もろこしが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

博進堂 秋田もろこしとは

もろこしは秋田県で古くから作られている名菓で、小豆粉・砂糖を固めて型打ちし、焼き上げたもの。

かつて秋田藩藩主・佐竹公に献上した際、「諸々の菓子を越えて美味である」と言わしめたことから、「諸越(もろこし)」の名前がつきました。

秋田もろこしは、秋田県秋田市にある博進堂が手がけるお菓子。

70年前から変わらない「木型」を使い、なまはげ・秋田蕗・梵天(ぼんでん)など、秋田の名物を型どっています。

プレーン・上焼・あずき・お茶の4つの味わいが楽しめますよ。

博進堂 秋田もろこしを食べてみて

4色のもろこしが、パズルのように美しく並んでいるさまが壮観。ひとつひとつの絵柄をじっくりながめていたくなります。

うすいベージュのもろこしは、プレーンな小豆粉の味わい。

表面をこんがりと焼いた上焼は、プレーンに比べるとやや固めで歯ごたえがあります。

グレーがかった紫色があずきで、こしあんを乾燥させて固めたような風味たっぷり。

黄緑色のお茶は、ほのかにお茶が香り、ややほろ苦さも感じられました。

はじめはカリッと歯ごたえがあり、口の中でさらっと溶けていく食感は、日本茶と一緒にいただくのにぴったり。

絵柄や味の違いを楽しみながら、じっくり味わいたいお菓子です。

博進堂 秋田もろこしの値段と買える場所

25個入り540円(税込)で、秋田空港や博進堂の店舗で購入できます。