白鷺宝が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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白鷺宝とは?
埼玉・浦和の銘菓として一番に名前が挙がるのが、大正元年創業の老舗「菓匠 花見」の看板商品である「白鷺宝」。
「鷺」(さぎ)の字が少々見慣れないですが、「はくろほう」と読みます。
同店の二代目店主が、浦和の水辺にたたずむ白鷺の麗しい姿に魅入られ、「また来年も、この地で出会えるように」との思いを込めて作ったものだそう。
卵を加えた白餡にミルク味のコーティングをかけた、優しい甘さの和菓子。
白鷺の卵を模した丸い形が可愛らしく、一口サイズで食べやすいのが魅力です。
オリジナルの「白鷺宝」の他に、こしあんを砂糖で覆った「玉しずく」、コーヒー風味の「かふぇ」、塩昆布が練りこまれた「よろこぶ」など、バリエーション豊富。
6個入りから60個入りと詰め合わせの個数が幅広く、箱がしっかりとしているので、手土産として重宝しそうです。
白鷺宝を食べた感想
薄いミルクのコーティングで覆われた白餡が、驚くほどになめらかでしっとり。
サラッと口どけがよく、卵のコクがほんのり広がります。
いわゆる「黄身餡」のような濃厚な味とは違い、あくまで白餡が主役の上品な味わいです。
ミルクのコーティング部分はホワイトチョコレートに似た質感ですが、チョコレートほど重たくなく、べとつく感じは全くありません。
食べていると徐々に白餡とミルクの風味が混ざり合っていく感覚がまた楽しいです。
クセのないすっきりとした甘さは、まさに上質な和菓子という言葉がぴったり。
緑茶はもちろんのこと、ミルクの風味がコーヒーや紅茶にも合うので、老若男女問わずおすすめできるお菓子だと思います。
賞味期限は常温1週間、冷凍だと1ヶ月。
常温保存は可能でございますが冷蔵庫にて冷やしていただきますとより一層美味しく召し上がっていただけます
との注意書きの通り、冷やして食べると表面のコーティングがパリッとして、より美味しく感じました。
定番の白鷺宝だけでなく、6種類のフレーバーをミックスしたものなど、詰め合わせの種類が多数あります。
花柄の和紙を施した六角形箱入りの「おさらい箱」もおすすめ。
見た目が美しく女性にも喜ばれますよ。
埼玉県と都内でのみ入手可能なので知名度は低めですが、味は間違いなし。
ちょっとレアな埼玉土産として、ここぞという時に使っていただきたい一品です。
白鷺宝が購入できる場所
- 菓匠花見本店(浦和駅西口前)
- 伊勢丹浦和店
- そごう大宮店
- 丸広川越店
- 日本橋三越本店
- 東武池袋店
- 菓匠花見歌舞伎座店