八戸太郎 鯨餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

八戸太郎 鯨餅外装
おみやの写真について

八戸太郎 鯨餅のデータ

商品名八戸太郎 鯨餅
内容量201〜300g
製造者御菓子処ちぐさ
製造者住所青森県八戸市小中野2丁目15-1
賞味期限10日間
保存方法直射日光・高温多湿をお避けください。
箱の大きさ横 7.5cm × 奥行き 17cm × 高さ 2.3cm
名産地青森県八戸
おみやげの種類
価格帯1,000円以内

八戸太郎 鯨餅とは

くじら餅は、山形県新庄・最上地方および青森県鰺ヶ沢・浅虫地区で多く作られているお菓子です。
名前から想像する人も少なくありませんが、くじらの肉が使われているわけではありません。

もち米・うるち米・砂糖で作られたシンプルなもので、地域によってくるみが入っていたり、味噌や醤油などさまざまな味があります。

八戸太郎 鯨餅は、青森県八戸市にあるちぐさ菓子店で作られています。
小豆を練り込んだあっさりとした味わいと、シコシコと歯切れのよい食感が特徴ですよ。

この名前は、その昔八戸において「八戸太郎」と呼ばれ、神様の使いとして見守られてきた鯨に由来しています。

あるとき、熊野で不運にも鯨捕りの漁師のモリに刺され、なんとか八戸まで泳いできて力つきた八戸太郎は、そのまま黒い石となりました。

現在でも、八戸市西宮神社の社前に「鯨石」としてその姿を残しているのだそう。

八戸太郎 鯨餅を食べてみて

漁師と鯨、荒れ狂う海のイラストが描かれたレトロなデザイン。
裏面には八戸太郎の伝説が詳しく書かれていますよ。

材料にうるち米が使われていることから、通常のお餅のような伸びはなく、食感はサクサク・シコシコとしています。控えめであっさりとした小豆の甘さといい、歯ごたえといい、餅というよりういろうによく似ていますね。

購入から日にちが経つほど固くなるため、残ったぶんは小分けにして冷蔵・冷凍保存がおすすめ。
電子レンジで温める・蒸す・焼くなどのひと手間をかけると、ふわふわと柔らかさを取り戻します。

個人的にはそのまま食べるよりも、温めてすこし粘り気が出た状態のほうが好みでした。
買ってそのまま食べても良し、その後は温めて食べても良しと、いろんな楽しみ方ができるおみやげです。

八戸太郎 鯨餅は、250g入り1本が430円(税込)。
八戸市にあるちぐさ菓子店えぼし本舗や八食センターで購入できます。