ハーンの羊羹(紅)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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ハーンの羊羹(紅)とは
ハーンの羊羹は、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲が愛した羊羹を復刻したもの。
島根県松江市の老舗菓子店、高見一力堂でつくられています。
ハーンは明治時代に来日し、英語教師として松江中学に赴任しました。
甘党だったハーンは松江の羊羹が大のお気に入りで、東京に戻ってからもこのハーンの羊羹を取り寄せていたそうです。
当時の羊羹は、寒天に対して餡の割合が多く、柔らかめなのが特徴でした。
明治15年に記録された製法をもとに、新たに復刻・再現されています。
ハーンの羊羹(紅)を食べてみて
外箱は素朴なデザインですが、中から出てきた羊羹の赤さに驚いてしまいました。
非常に目が悪かったハーンは、この羊羹を炭火と間違えたという逸話が残っているほどです。
昔は天然の紅花から色素をとっていたものの、現在は着色料を使用しています。
味のほうはごく一般的な羊羹ですが、小豆ではなくいんげん豆を使っているのが特徴でしょうか。
羊羹としては甘さが控えめで、そのままでも食べやすいあっさり味です。
ハーンの羊羹(紅)の値段と買える場所
ハーンの羊羹には紅と小倉があり、それぞれ1本648円(税込)。
それぞれ1本ずつ入った2本入りが1,404円、紅が2本・小倉が1本の3本入りが2,106円となっています。
出雲空港や一力堂のオンラインショップで購入できますよ。