東京グランマカロンが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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東京グランマカロンとは?
九州は博多に本店を構える、マカロンとチョコレートを販売する洋菓子店、ARDEUR。
パティシエの小代智紀氏が、“特別でなく子どもからお年寄りまで楽しめるお菓子”をモットーとし、2003年にオープンしたお店です。
店名のARDEUR(アルデュール)は、フランス語で「熱意」という意味。
この店名の背景には、小代氏が感銘を受けたというある言葉があるのです。
それは、京セラの創設者の著書にあったという、「人生・仕事の結果=考え方x熱意x能力」というもの。
先天的な能力があっても、熱意がなければいけない、熱意と能力があっても、考え方が間違った方向だったら結果は出ない。
足し算ではなくかけ算というところも重要で、考え方と熱意が正しい方向であれば、必ず何かしらの結果がついてくるといいます。
この話に大きな勇気と力をもらって店名にしたのだと、小代氏は自身のブログで綴っています。
博多本店を初め、各地の百貨店で購入できるARDEURの洋菓子。
ですが、「東京グランマカロン」は東京駅でしか買えません。
レーズンサンドをモチーフとしながら、口溶けのよいバタークリーム、芳醇なラムレーズンをあわせた大人の味わいとなっています。
東京グランマカロンを食べた感想
まず、マカロンに描かれた東京駅の絵がとても繊細で美しく、目を奪われてしまいます。
赤レンガ造りのクラシカルな東京駅の雰囲気を、食べる前に目で存分に味わってみてください。
この絵の繊細なタッチと同じように、マカロンも一口かじると、ほろほろと崩れていってしまうほど。
味の決め手となっているバタークリームは濃厚で、ラム酒にじっくり漬け込まれたレーズンは、その香りが一粒一粒にギュッと閉じ込められているのが感じられます。
購入場所は、東京的構内の地下にある、GRANSTA(グランスタ)。
東京的を単なる通過点としてではなく、思い出として心に残る場所にしたいという「東京プレシャスメモリー」がコンセプトのGRANSTA。
東京グランマカロンは確かにその思いを共有し、私たちに伝えようとしているのではないでしょうか。