風月堂 次郎長笠が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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次郎長笠とは?
幕末に東海道で一番の侠客と呼ばれた清水次郎長。
彼の姿を紹介する『清水次郎長伝』は現代においてもなお映像化されていますよね。
侠客と聞くと、反社会的でおそろしいイメージがあるかもしれません。
だけど、次郎長さんとして今もなお、彼が親しまれるには理由があるんですよ。
富士山南麗の開墾事業に着手したり、英語を教育するための私塾をサポートしていたり、静岡県エリアの発展に貢献してきたんです。
そんな次郎長さんをモデルにした土産菓子が風月堂の「次郎長笠」。
三度笠をモチーフにしたどら焼きは生地のつくり方にこだわりアリ。
ふんわりとした生地に使用する卵は新鮮なものを選び、はちみつを使用してつくりあげています。
甘みがギュッとつまっている餡は風月堂に昔から伝わる技術でつくられています。
静岡県の歴史と風月堂の伝統がコラボしたお菓子ですよ。
次郎長笠を食べた感想
「次郎長笠」と印字された生地はふんわり、やわらか。
適度なやわらかさで、食べ応えがいい感じ。
どら焼きといえば、小豆から製造される餡が特徴的ですが、次郎長笠には栗と求肥もつかわれています。
選び抜かれた米粉からつくっているという求肥は食感がもっちもち!
三度笠のように大きめなどら焼きなので、4人で分け合うとちょうどよいボリュームです。
1人でぜんぶ食べるのはちょっと多いので、みんなで仲良くどら焼きを食べたいときにちょうどよいですね。
晩年の次郎長さんは子どもにお菓子を配って歩いていたと聞いたことがあります。
みんなで分け合ってたべる次郎長笠は、そんな彼の晩年を思いおこさせてくれますよ。
食べながらやさしい気持ちになれるジャンボどら焼きです。