エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017 外装
おみやの写真について

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017のデータ

商品名エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017
内容量4個入り
製造者(株)パティシエ エス コヤマ
製造者住所兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32−1
賞味期限30日(20℃以下)
保存方法直射日光、高温多湿下での保管はお避けください。
箱の大きさ横 10cm × 奥行き 10cm × 高さ 3.5cm
名産地兵庫県三田
おみやげの種類チョコレート
価格帯2,000円以内

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017とは

兵庫県三田市にある「パティシエ エス コヤマ」は、多くの国際コンクールで受賞歴のあるパティシエ・小山進氏がオーナーをつとめるお店。

ロールケーキブームを起こした「小山ロール」が特に有名ですが、小山氏は著名なショコラティエでもあり、チョコレート菓子のおいしさにも定評があります。

こちらのお菓子は、2017年1年間の小山シェフの集大成とも言える、4種類のチョコ詰め合わせ。

「DISCOVERY~終わりなきカカオ探求の旅~」というキャッチコピーがつけられている通り、初めてのものから身近なものまで、さまざまな発見からインスパイアされて作られたものです。

NO.1〜NO.4まで番号が振られており、順番に食べていくと食べ手にも”新たな発見”がある…という仕掛け。

苺・ふきのとう・クロモジ・柚子といった素材をチョコと融合させ、今まで知らなかった味わいを届けてくれます。

1箱1,728円(税込)で、エスコヤマの店舗およびオンラインショップで購入できますよ。

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017を食べてみて

チョコには番号が振られているため、順番にそって食べていくのがおすすめ。
それぞれのチョコを食べた感想を以下にまとめました。

NO.1 HARU ~赤と緑が交差するとき(苺&ふきのとう)~

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017 NO.1

上層に苺のガナッシュ、下層にふきのとうのガナッシュの2層仕立てのチョコレート。土の中から顔を出したふきのとうの野性的で青々しい香りに、華やかな苺の甘酸っぱさを組み合わせています。

はじめにほのかな苦味、そしてあとから苺の酸味がやってきて、口の中に春がやってきたよう。

見た目にもふきのとうの緑と苺の赤が表現されていて、春らしさが感じられます。

NO.2 神の木~クロモジ~

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017 NO.2

その香りにヒーリング・抗菌作用があることから、”神の木”とも呼ばれるクロモジ。

樹木の香りがもっとも濃くなる新月の日に合わせて伐採し、日本の最先端技術を使って乾燥。生クリームに香りをうつし、樹木のオイルとともにチョコと組み合わせています。

鼻を近づけると、ハーブのような独特の香りが。草や木そのもののような力強い味わいを、チョコが引き立てていますね。

やや苦味が強いので、大人向けの味わいです。

NO.3 プラリネ柚子~エスペレットピーマンの刺激と共に~

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017 NO.3

柚子の皮の表面0.1mmだけを削り取った「柚子ゼストパウダー」に、フランス生まれのエスペレットピーマンという野菜を組み合わせたもの。

爽やかな柚子と、スパイシーなエスペレットピーマンの香りが調和した、日本×世界の素材のマリアージュとも言えるチョコです。

白っぽいチョコはややざらつきがあり、柚子の強い香りとともに塩気も感じられました。

ピーマンのクセはありませんが、舌にぴりっとした刺激があります。わずかな辛味で柚子の味わいを際立たせるという、”技”が活きたチョコですね。

NO.4 サンマルティン~終わりなきカカオ探求の旅~

エスコヤマ SUSUMU KOYAMA’S CHOCOLOGY 2017 NO.4

チョコの原料となるカカオは、学名「テオブロマ」。神の食べ物という意味です。2016年にペルー・サンマルティンで出会ったカカオを使っています。

フルーティーな香りと同時にほろ苦さもあり、全体的にはややビターな味。

カカオそのものの力強い味わいが、NO.3までのチョコの味をリセットし、新たな風を吹かせてくれます。

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NO.4まで食べたあとにふたたびNO.1のチョコを味わえば、また新しい”発見”がある…という小山シェフ。

4つの味を食べ終えると、まるでひとつの旅を終えたかのような不思議な気分になりました。

さまざまな素材と組み合わせることによって、いろんな表情を見せてくれるチョコレートの世界。

このチョコで、小山シェフのカカオ探求の旅の一部を体感してみてはいかがでしょうか。