川越菓舗 道灌 芋クリームどら焼きが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
川越菓舗 道灌 芋クリームどら焼きとは
川越菓舗「道灌(どうかん)」は、川越でも有数の老舗和菓子店。
1921年(大正10年)創業と歴史は古く、”素材”と”手作り”にこだわった和菓子は、地元の人々に愛され続けています。
川越の人気観光スポット「川越城本丸御殿」の近くにある店舗は、その佇まいも魅力のひとつですよ。
▼道灌の店舗外観
店名は室町時代の武将、太田道灌にちなんだもの。江戸城を築いた人物として有名ですが、川越城を築いたのもまた彼なのです。
川越菓舗「道灌」といえば、「道灌まんじゅう」や「丁稚芋」が看板商品。
さらに、最近注目を集めているのが、今回紹介する「芋クリームどら焼き」です。
生クリームとバターを合わせた芋クリームをたっぷり挟んだどら焼きは、和洋折衷の味わい。
どら焼きなのに要冷蔵というのが珍しいですよね。
1個155円(税込)で、ひとつから購入できます。今回は3個を箱に入れていただきました。(箱代別途50円かかります。)
保冷剤を入れてくれるので、持ち歩き可能時間は2時間ほど。日持ちは冷蔵で3日間です。
川越菓舗 道灌 芋クリームどら焼きを食べてみた感想
直径9cmほどと見た目はやや大きめのどら焼き。
中にたっぷりとクリームが挟んであり、皮にもクリームにも厚みがあってボリューム満点ですよ。
要冷蔵なので、冷蔵庫から出したての冷たい状態でいただきます。
ふわふわの皮に、ひんやり冷たい芋クリームが心地よい口当たり。
皮はふつうのどら焼きと違い、軽くて柔らかく、カステラに近い食感です。
クリームもふんわり軽く、なめらかな舌触り。お芋の風味たっぷりで、バターや生クリームのコクも感じます。
軽いのに奥深い味わい。これはおいしい…!
こっくりと甘いのですが、芋クリームがあまりにもおいしくて、あっという間にひとつ食べ切ってしまいました。
どちらかというと洋風の要素が強く、ケーキ感覚で食べられるどら焼きですね。コーヒーや紅茶と相性がいいですよ。
買った当日と翌々日(賞味期限日)で食べ比べてみたところ、当日のほうがクリームのふんわり感が楽しめました。やはり生菓子は出来たてが一番ですね。
和菓子屋さんで買う手みやげというと年配向けのイメージがありますが、この芋クリームどら焼きはむしろ若い人におすすめ。
老舗和菓子店が生み出す和と洋のコラボを、ぜひ味わってみてください!
川越菓舗 道灌 芋クリームどら焼きを購入できる場所
川越菓舗「道灌」の店舗でのみ購入できます。(住所:埼玉県川越市郭町2-11-3)
現在のところ、通信販売などは行っていないようです。