千鳥屋宗家 伝統三昧が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
千鳥屋宗家 伝統三昧のデータ
商品名 | 千鳥屋宗家 伝統三昧 |
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内容量 | 11個入り、13個入り、23個入り、33個入り |
製造者 | (株)千鳥屋宗家C |
製造者住所 | 大阪市中央区本町3丁目4番12号 |
賞味期限 | 約8日(丸房露)、約10日(本千鳥)、約20日(かすていら、千鳥さぶれ) |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けてください。(本千鳥、千鳥さぶれ)、直射日光、高温多湿を避けて下さい。開封後はお早めにお召し上がり下さい。(かすていら) |
箱の大きさ | 横 26.5(13個入り)cm × 奥行き 21.6(13個入り)cm × 高さ 8.2(13個入り)cm |
名産地 | 大阪府、大阪市 |
販売場所 | JR芦屋駅、箕面駅、大阪難波駅、垂水駅、天王寺駅、大丸須磨店、宝塚阪急、あまがさき阪神、阪神梅田本店、近鉄百貨店和歌山店、高槻阪急 ※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。 |
おみやげの種類 | カステラ、饅頭、サブレ |
価格帯 | 3,000円以内、5,000円以内、5,000円超 |
千鳥屋宗家 伝統三昧とは?
寛永7年(1630年)創業の千鳥屋宗家を代表するお菓子の詰め合わせです。3種類もしくは4種類のお菓子が入っています。
今回ご紹介するのは以下3種類のお菓子の詰め合わせです。
- 本千鳥:6個
- 千鳥さぶれ:6枚
- かすていら:1本
今回ご紹介する伝統三昧には3種類しか入っていませんが、これ以外にも丸房露が入っている詰め合わせもあります。
参考:千鳥屋宗家 丸房露
本千鳥
本千鳥は千鳥屋宗家を代表するお饅頭です。
千鳥屋が創業した370年余り前、ポルトガルより伝えられた焼き菓子がそのルーツとなっています。
素朴で甘い皮の中には、口の中でほろっと溶けるような白餡が入っています。
素材も厳選したものを使用しており、皮に使われる小麦粉は九州の契約農家で作られたものを使っています。
また白餡に使われている豆も、北海道産の最高級大手亡豆だけを使うというこだわり。
千鳥屋宗家こだわりのお饅頭はお土産にもきっと喜ばれますね。
参考:本千鳥
千鳥さぶれ
千鳥さぶれは発酵バターの豊かな香りとコクがおいしいサブレです。使っている小麦粉は九州の契約農家の特製小麦粉。
素材の良さをしっかりと味わえるのは嬉しいですね。
かすていら
江戸時代に南蛮より伝えられたカステラ。
伝統の製法で作られたカステラは、五三焼きで作られています。
五三焼きとは、カステラを作る時に使われる卵黄と卵白の割合を変えて作る製法のこと。卵黄を多く、卵白を減らすことによって濃厚な味わいになるのです。
さらに深い甘味をあたえる蜂蜜は最高級品を使い、卵も新鮮な地卵のみを使用するというこだわり。
やわらかで深みのある味わいが特徴のカステラです。
千鳥屋宗家 伝統三昧には以下のラインアップがあります。
- 伝統三昧(丸房露4個、千鳥さぶれ6枚、かすていら1本):2,500円
- 伝統三昧(本千鳥6個、千鳥さぶれ6枚、かすていら1本):3,000円
- 伝統三昧(本千鳥12個、丸房露4個、千鳥さぶれ6枚、かすていら1本):4,200円
- 伝統三昧(本千鳥12個、丸房露8個、千鳥さぶれ12枚、かすていら1本):5,000円
とても高級感のある詰め合わせなので、大切な方への贈り物にピッタリですね。
千鳥屋宗家 伝統三昧を食べた感想
伝統三昧に入っている3種類のお菓子についてそれぞれ食べた感想を紹介していきます。
本千鳥
本千鳥はほんのり香ばしくて甘い香りがとてもおいしそう。封を開けると漂ってくる甘い香りは素朴で懐かしさを感じさせてくれる香りなんです。
二羽の鳥が描かれた包み紙を開けると、中からは少し表面がゴツゴツとしたお饅頭が現れました。
そのお饅頭の上には一羽の鳥が羽ばたいています。
甘い香りがするお饅頭の皮は、空気がたっぷりと入っているので軽い手触り。
この手触りからはもっと軽い食感のお饅頭だと思っていたのですが、実際に食べると予想していた食感とはまた違うものでした。
もっちりとしていて重量感のあるしっかりとした皮は、じわ〜っと甘味があふれ出す素朴な味わい。
この素朴な皮は、小さな頃に食べていたお菓子を思い出すような優しい味です。独特の食感をもった皮はとてもおいしいですよ。
そして中には白餡がたっぷり。白餡はとても繊細で、口に入れるとさっと溶けていくのが特徴。
上品で後に残らないおいしいお饅頭です。
千鳥さぶれ
バターの香りが素晴らしいサブレです。発酵バターの濃厚な香りは、その香りをかぐだけでも食欲を刺激してきます。
バターの豊かな香りに混ざって甘味のある香りも。こんがりとした焼き色もとてもおいしそうです。
サブレは思った以上に噛み応えのあるしっかりとした食感。サクサクとした食感は食べていてもとても心地いいんです。
一口食べると、口の中はバターのいい香りとおいしさで満たされます。甘さもちょうどいいですね。食べる手が止まらなくなるおいしさですよ。
コーヒーや紅茶と一緒にどうぞ。
かすていら
よく見かけるカステラと比べると少し小ぶりのカステラです。
このカステラを一目見て感じたのは、とてもきれいな色をしているということ。特にカステラの真ん中、黄色の部分がとても鮮やかな色なんです。
手に持つとカステラのしっとりとした質感が指先から伝わってきます。ふわっとしていて、それでいてしっとり。
見るからにおいしそうなカステラからは蜂蜜の甘い香りも。
カステラは思った以上にしっとりとしていて、さらに中身がギュッと詰まった重厚感のあるもの。
一口目にはそれほど甘味は感じないのですが、口の中でじわ〜っと甘味があふれ出してくるんです。蜂蜜の上品で濃厚な甘味はとてもおいしいですよ。
カステラといえばやはり端の焦げた部分がおいしいですよね。
茶色のしっとりとした焦げた部分は、黄色の部分にも増して甘味が強くてしっとり。甘い蜂蜜がじわ〜っとあふれ出してくるかのよう。
濃縮された甘味と独特の香ばしさが楽しめます。