獄きみフロランタンが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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獄きみフロランタンとは
獄(だけ)きみフロランタンは、青森名産の「獄きみ」をフロランタンで楽しめるお菓子です。
獄きみとは、青森県弘前市の西部にある岩木山の嶽地区で栽培・収穫されたとうもろこしのこと。
“きみ”は津軽弁でとうもろこしをあらわし、とうもろこし→とうきび→きび→きみと変化していったのだとか。
獄きみの特徴はなんといっても、その甘さにあります。
糖度は18度にもなり、メロンやすいかの12〜13度をゆうに越えるほど。
その甘さから、なんと生で食べることもできます。
獄地区は昼夜の気温差が大きいため、寒暖差によってプリプリとした食感と強い甘みが引き出されるのです。
フロランタンはフランス菓子で、クッキー生地のうえにキャラメルでコーティングしたナッツ類をのせて焼いたもの。
ドイツやオーストリアで親しまれています。
とうもろこしを使用したこのようなタイプのお菓子は珍しいので、興味を惹かれて購入しました。
獄きみフロランタンを食べてみて
青森県と岩木山が描かれ、とうもろこしを思わせる黄色いドットが並ぶパッケージが可愛らしいですね。
おなじくイラストが描かれた個包装をひらくと、ボートのようなかたちをしたフロランタンがあらわれます。
サクサクとしたモナカ生地に、キャラメルをからめたナッツがたっぷりとのっています。
その中には、アーモンドスライスと混ざってとうもろこしの粒も見えました。
食感はすごくいいのですが、肝心の獄きみの味がいまいちよくわかりません。
おそらくキャラメルコーティングの味が強すぎて、とうもろこしの味が負けてしまっているのだと思います。
せっかくなら、獄きみの強い甘さを生かしてほしかったので少し残念でした。
フロランタンとしては、じゅうぶん満足できるおいしさだと思いますよ。