大黒屋菓子店 甚パ羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
大黒屋菓子店 甚パ羊羹とは
甚パ羊羹は、福島県大沼郡昭和村のお土産です。
羊羹ひとすじで三代続く、大黒屋菓子店が手がけていますよ。
新潟県との堺に近い、奥会津の昭和村は豪雪地帯で、コンビニもない小さな集落。
昔から、この村で食べられる唯一の甘いものが、この甚パ羊羹でした。
「からむし織の里」としても知られる昭和村では、甚パ羊羹の味わいが、作業する人々の支えになっていたことでしょう。
大黒屋菓子店 甚パ羊羹を食べてみた感想
小豆を砂糖と水飴で煮詰め、寒天で固めただけのシンプルな羊羹。
表面はつるりとなめらかで、しっかりとした固さがありました。
噛むとぐにぐにとした食感とともに、小豆の風味がふんわりと広がります。
想像したよりもさっぱりとした甘さで、飽きずに食べられますね。
ふだんのお茶請けにも、昭和村のお土産としてもおすすめのお菓子です。
「甚パ」とは?
カタカナの「パ」がつく珍しい名前が気になりますよね。
甚パとは、この羊羹の作り手・星甚八(じんぱち)さんの名前にちなんでのこと、
まわりから「甚パっさん、甚パっさん」と呼ばれていたため、それがそのままお菓子の名前になったんですね。
大黒屋菓子店 甚パ羊羹が買える場所や通販について
甚パ羊羹は、道の駅しょうわで購入できます。
なお、通販での取り扱いはありませんでした。