大茶会クランチチョコレートが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

大茶会クランチチョコレート

兵庫県屈指の温泉地「有馬」で定期的に行われてる「有馬温泉大茶会」

これは、昭和２５年有馬温泉をこよなく愛した豊臣秀吉の遺徳を偲んで始められ、この茶会のイメージを元に、有馬の「炭酸せんべい」でお馴染みの「有馬せんべい本舗」が、せんべいのサクサクとした食感とチョコレートを融合させてクランチチョコレートを作りました。

パリパリの食感と茶師「林屋和成（現茶游堂当主）」が、クランチ用に宇治抹茶をブレンドしたこだわりの抹茶の風味で、グルメな神戸っ子に定評のあるお菓子となっています。

食べた感想やお土産としてのポイント

茶道経験者としては「有馬大茶会」と書かれてあるとそれだけで何故か「美味しいのでは」と確信してしまうほど、有名な茶会を元に作られたチョコレート。

もちろん味もイメージ通りで、こだわりの宇治抹茶を使用しているだけあり、抹茶の風味を損ねずしっかりと「苦み」を感じることもできるのです。

ただ、茶道の抹茶は先に甘いお菓子を食べることで飲んだときの苦みがよりおいしく感じることが出来ます。

なので、このチョコレートにもちゃんと食べた瞬間は甘味のあるチョコレートなのですが、噛むごとにほんのりと苦みと風味を最後まで感じることができるように工夫がされ作り手のこだわりが感じられますよ。

抹茶味のチョコレートは濃厚で味わいが重くなりがちですが、サクサクパリパリとした食感がとてもよく、全体的に軽やかにしてくれます。

テーマパークなどでお土産として多くみられる「クランチチョコレート」ですが、やはり食べやすくて美味しいのが人気の理由ですよね。

このお土産はそれに「こだわりの味」も追加された、まさに「人気の上をいく」一品かもしれません。