長栄堂 マルメロ羊羹 あどはだりが買える場所はどこ？
長栄堂 マルメロ羊羹 あどはだりとは
マルメロ羊羹 あどはだりは、”西洋かりん”とも呼ばれるマルメロの果実を使ったお菓子です。
現在の青森県平川市碇ヶ関(旧碇ヶ関村)の村おこし事業で、「碇ヶ関の特産品であるマルメロを使ったお菓子を」と開発されました。
碇ヶ関の菓子店・長栄堂が製造を手がけています。
マルメロ羊羹は白あんとマルメロジャムを練り込んだもので、ほかにゼリータイプの「マルメロ羹」も販売していますよ。
全国菓子大博覧会において、金賞を受賞した経歴があります。
マルメロとは
マルメロは中央アジア原産の果実。
見た目は黄色く、洋梨に似たおしりが大きめの形をしています。
長野県諏訪市では「カリン」と呼ばれることもありますが、属種としてはカリンとは異なるバラ科マルメロ属です。
酸味が強く、繊維が固いため生食はできず、主にジュースやジャム・果実酒などに加工されます。
香りの高さと甘酸っぱい味わいが特徴ですよ。
「あどはだり」は津軽弁
商品名の「あどはだり」という謎の言葉が気になりますよね。
これは津軽弁で「後を引く」「おかわり」「もう一回ねだる」などといった意味があります。
後を引くおいしさで、思わずおかわりしたくなる…そんなお菓子になってほしい、という願いが込められているのかもしれませんね。
長栄堂 マルメロ羊羹 あどはだりの消費期限
記載の消費期限から計算すると、日持ちは1ヶ月ほど。
羊羹なので常温保存も可能です。
ただし、一度開封したあとは早めに食べきってください。
長栄堂 マルメロ羊羹 あどはだりを食べてみた感想
パッケージにはマルメロの果実と、碇ヶ関の観光名所「御関所」が描かれています。
一本まるごとの棹タイプなので、好きなサイズに切り分けていただきましょう。
かなり明るい黄色で、やや青みがかってもいます。たとえるなら、栗きんとんに近い色合いでしょうか。
羊羹というと、包丁を入れたときにねっとりとくっついてくるものが多いですが、マルメロ羊羹 あどはだりは比較的さらっとしていました。
食感は白あんのほっくり感が強め。舌にざらざらとした感触が残ります。
最初に白あんの強い甘さがきて、あとからマルメロの香り、甘酸っぱい風味が広がりますね。
濃厚な味わいは、お茶請けにぴったりです。
碇ヶ関ならではのお土産としてもおすすめですよ。
長栄堂 マルメロ羊羹 あどはだりの値段
マルメロ羊羹 あどはだりは、1本450入り720円(税込)です。
長栄堂 マルメロ羹 あどはだりを買える場所・通販について
長栄堂(青森県平川市碇ヶ関69-2)の店舗や、道の駅いかりがせきで購入できます。
通販では、道の駅いかりがせきのオンラインショップからお取り寄せできますよ。
