長榮堂 富貴豆(ふうきまめ)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
長榮堂 富貴豆(ふうきまめ)とは
富貴豆(ふうきまめ)は、青えんどう豆(グリーンピース)で作られる豆菓子で、山形県の銘菓のひとつ。
店によって「冨貴豆」「ふうき豆」などとも表記され、県内の多くの菓子店で作られています。
基本的には、材料は青えんどう豆と砂糖のみ。
一粒ひとつぶ皮をはずし、豆の形をのこしたままふっくらと炊き上げる、手間のかかるお菓子です。
作る過程で、青えんどう豆を蒸(ふ)かすことから「ふき豆」→「ふうき豆」という名前になったのだとか。
山形県山形市の創業130年を越える老舗・長榮堂では、独自のアルカリイオン水と職人の技で炊き上げています。
富貴豆は生菓子のため賞味期限が短いのが難点ですが、この商品は真空パックにして日持ちをよくしたもの。
このほかに、炊きたてをそのまま箱に詰めた生タイプも売られていますよ。
長榮堂 富貴豆(ふうきまめ)を食べてみて
白色ベースに緑色を効かせたパッケージは、高級感たっぷり。箱のなかには、さらに小分けの袋が2つ入っていましたよ。
ほどよく形をとどめながら、ほっくりと仕上げられた富貴豆。
わたしは他のメーカーの富貴豆も何種類か食べたのですが、心なしか粒が大きめに感じました。
口にいれるとすっとなくなる繊細な口どけ、しかし、青えんどう豆の味の余韻はくっきりと残ります。
甘すぎない自然な甘さで、ぱくぱくといけてしまいますね。
山形ならではのおみやげとして、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
長榮堂 富貴豆(ふうきまめ)の値段と買える場所
- 1個:324円
- 2個箱入り:724円
- 300g箱入り:1,080円(生タイプ)
長榮堂本店・山形県観光物産会館・JR山形駅で購入できます。