ちゃんちゃん坊が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
ちゃんちゃん坊について
大正4年に創業された鳥栖の老舗菓子屋「山ノ内製菓本舗」で作られている「ちゃんちゃん坊」は、明治初期から今日までたくさんの方に親しまれ続けてきた郷土銘菓で、鳥栖名物のお土産品としても知られています。
上白糖、国産大豆、水飴だけで作られた素朴な飴菓子で、飴の中に煎り大豆がはいっているのが特徴的ですね。
「ちゃんちゃん坊」の名前の由来
ちゃんちゃん坊という名前には、子孫繁栄と家族が仲良くとの願いを込めてつけられた名前だそうです。じいちゃん・ばあちゃんの「ちゃん」、とうちゃん・かあちゃんの「ちゃん」、そして赤ん坊の「坊」をとって「ちゃんちゃん坊」となりました。
ちゃんちゃん坊を食べた感想
昔ながらのお菓子らしい風情あるパッケージには白い飴玉がゴロゴロと入っています。包み紙は赤・黒・黄とカラフル。
一口食べるとシンプルな材料ならではの素朴な甘みが口いっぱいに感じられます。サイズも大きく、ちょっと固めなのでしばらくは舐めて楽しめます。
しばらく舐め続けると中にある炒った大豆が顔を出し、口内に一気に大豆の豊かな香りが広がります。ここまでくるとある程度柔らかくなっているので嚙んでも大丈夫ですが、中の大豆は非常に硬いので歯が弱い人は注意する必要がありますね。
砂糖の甘さと豊かな大豆の香りが同時に楽しめる、昔らしさを感じつつもどこか新感覚の味わいを楽しむことができますよ。飴玉なので1個ずつ配るのは難しいですが1袋350円と比較的安価なので袋でプレゼントしてもよいかと思います。
子孫繁栄の願いも込められていますし、栄養もたっぷりなので妊娠中のご家庭や子育て中のご家族へのプレゼントにもおすすめですよ!
ちゃんちゃん坊の販売店と値段
山ノ内製菓本舗で販売されています。
私は新鳥栖駅の観光案内所内に設置されていた鳥栖みやげの特設コーナーにて購入しました。
内容量は185gで350円(税込)。量もたっぷり入っており、飴もゴロゴロとした大きいサイズですのでちょっとお得感がありますね。
ちなみに、もう少し量が控えめになったミニサイズもあるとのことです。