茶かげろうが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

茶かげろうとは？

温泉の街として有名な和歌山県白浜町。ここで1933年からお菓子を作り続けている福菱の代表銘菓が「かげろう」です。

「茶かげろう」は2018年に「かげろう」に新しく加わったほうじ茶味のお菓子です。

「浜辺に漂う陽炎(かげろう)の様に、儚いイメージ」というところから名づけられたお菓子は、柔らかく焼き上げた生地にクリームをはさんでいます。

外はサクッ、中はふわっ。この独特の食感が「かげろう」のいちばんの特徴です。

これまでに数多くの賞を受賞してきたお菓子で、昭和46年に開催されたくろしお国体では昭和天皇皇后両陛下、皇太子美智子両殿下も召し上がったのだそう。

京都のほうじ茶と「かげろう」のクリームを合わせたお菓子で、お茶の香りも楽しめますよ。

茶かげろうを開封

「かげろう」は赤と白のパッケージですが、「茶かげろう」はほうじ茶をイメージした茶と白のパッケージ。

茶色の部分には茶葉が描かれています。

包み紙を取ると真っ白な箱が出てきましたが、よく見ると「かげろう」の文字が浮かび上がっていましたよ。

箱を開けると「茶かげろう」がきれいに並んで入っていました。

今回食べたのは10個入りのものですが、5個ずつ包装されていました。

開封したら湿気てしまわないうちにはやく食べた方がよさそうです。

茶かげろうを食べた感想

とても軽く繊細な菓子でした。ふわっとした羽のような軽さの生地でほうじ茶のクリームをサンドしています。

とても壊れやすい繊細なお菓子なので、食べる時にはていねいに扱ってください。

こんがり焼き色のついたふわふわの生地からは甘い香りが漂ってきます。この香りをかぐだけで食欲がそそられました。

生地はとても軽くふわっとして、口の中に入れるとすっと溶けていくようです。

生地の表面はかすかにサクッとした心地よい食感で、うっすら砂糖でコーティングされてるようで口いっぱいに広がる甘さがとても心地いいですよ。

ふわっと、そして少しサクッとした生地の食感と、口の中いっぱいに広がる香ばしい香りと甘さがとても美味しい。

生地の中にはさんであるほうじ茶のクリームは濃厚でねっとりとした豊かな味わいが特徴です。

マーガリンの濃厚な味わいと、生地の甘さと相まってとてもしっかりとした味になってます。

一方、ほうじ茶らしい味はそれほど感じませんでした。生地が甘いのでお茶の風味が感じにくくなっていたのかも知れませんね。

ラインナップと価格

「茶かげろう」のラインナップは次の通りです。

大勢で食べるなら10個入り、職場や友人へのお土産として配るなら2個入り4箱セットが便利です。

カロリーや栄養成分表示、日持ち、アレルギー表示について

「茶かげろう」のカロリーや栄養成分表示については次の通りです。

▼栄養成分表示(100g当たり)

日持ちは製造日より40日です。

特定原材料等(28品目)は次のようになっています。

▼「茶かげろう」の栄養成分表示と食品表示

茶かげろうを購入できる場所

茶かげろうは福菱本店やオンラインショップ、主に和歌山県内の駅やサービスエリア、ホテル、百貨店などで購入できます。

参考：福菱の店舗

参考：福菱のオンラインショップ

主な取扱店を挙げておきます。取扱店の詳しい情報については公式サイトを確認してください。

参考：福菱の取扱店舗