備前屋 あわ雪が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
あわ雪とは
「あわ雪」は、愛知県岡崎市にお店を構える備前屋の銘菓です。
卵白に砂糖を加え、寒天で固めたお菓子で、見た目は羊羹に似ていますよ。
あわ雪は、もともと東海道の岡崎宿で食べられていた「あわ雪豆腐」から創作されたお菓子なのだそうです。
添付されていた紙には、このように書かれていました。
「三州岡崎東の駅口に茶店あり 戸々招牌をあげて豆腐を賣る其製潔清風味淡薄にして趣あり 東海道往来の貴族賢輩と雖も必輿を止て賞味し給ふ 東海道旅糧の一好味と謂ふべし」
と、古書にもあるように、江戸時代、岡崎宿の茶店「あわ雪茶屋」で供された「あわ雪豆腐」は 東海道名物として旅ゆく人々に有名でしたが、 明治に入ってからは世の移ろいとともにさびれてまいりました。
当舗三代目藤右衛門これを惜しみ、その名を菓子に残さんと 日夜研鑚、現在の銘菓「あわ雪」を創作いたしました。
古くから親しまれていたお菓子を残そうとして作られたお菓子なのですね。
あわ雪の味は複数ありますが、その中でスタンダードな純白(じゅんぱく)、桃花(ももはな)、茶山(ちゃやま)の3種類をご紹介します。
あわ雪を食べた感想
あわ雪は、独特な食感のお菓子です。
卵白を泡立てたものを寒天で固めているので、シュワッと泡が潰れる歯触りがありますが、口の中では溶けません。
この食感を何かにたとえるのなら、白いはんぺんでしょうか。舌で潰そうとしても潰しきれない弾力を感じますよ。
今回、3種類の味を食べ比べてみました。
純白は、その名の通り真っ白な姿をしています。優しい甘さで、懐かしい味わいです。
桃花は、淡いピンクで可愛らしい印象。口に入れると、フルーティーな香りがしました。
茶山は、抹茶ミルクのような色をしていて、苦味のあるお茶の味がします。
3種類とも、甘味は強くなく、上品な味わいを感じますよ。
あわ雪の価格一覧
- 純白、桃花、茶山:各540円(税込)
- 2本入り(純白、茶山):1,080円(税込)
- 3本入り(純白、桃花、茶山):1,620円(税込)
備前屋の本店、名古屋駅ほか、オンラインショップで購入可能です。
3種類の味以外のラインナップは、オンラインショップをご覧ください。
カロリーと栄養成分表示について
備前屋 あわ雪は、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。
備前屋 あわ雪のカロリーと栄養成分表示(100gあたり)は以下の通り。
エネルギー | 251~252kcal |
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たんぱく質 | 1.8~1.9g |
脂質 | 0.0g |
炭水化物 | 63.5~64.2g |
食塩相当量 | 0.03~0.05g |
特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。
特定原材料等(28品目) | 卵 |
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備前屋 あわ雪は、100gあたり252kcal。
そこそこカロリーがあるので、食べ過ぎには注意しましょう。
賞味期限や日持ちは?
備前屋 あわ雪の賞味期限は常温で25~40日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。
日持ちするので余裕をもってお土産を渡せますね。
備前屋 あわ雪が買える場所
備前屋 あわ雪は、愛知県の各店舗や東京の店舗などで購入できます。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
通販もできます
備前屋 あわ雪は、備前屋のオンラインショップで購入できます。
お取り寄せして、自宅用のおやつとしても楽しめますね。