備庵 吉備野物語が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

吉備野物語 外装
おみやの写真について

備庵 吉備野物語のデータ

商品名備庵 吉備野物語
内容量1個入り5個入り10個入り15個入り18個入り24個入り28個入り
製造者備庵
製造者住所岡山県総社市総社3丁目1-10
賞味期限2ヶ月
保存方法直射日光、高温多湿を避けること
箱の大きさ横 9cm × 奥行き 22cm × 高さ 4.5cm
名産地岡山県総社
おみやげの種類饅頭和菓子
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内

吉備野物語について

吉備野物語(きびのものがたり)は、岡山県総社市総社にある和菓子店、備庵(びあん)が製造・販売する饅頭です。

岡山県総社市から岡山市北区南西部にかけての一帯は、かつて吉備国の中枢部で、古墳などの遺跡が多く「吉備路」と呼ばれています。

造山古墳や作山古墳は、全国有数の規模を誇る前方後円墳です。

吉備野物語は、前方後円墳をモチーフとした饅頭で、名称も吉備路に由来。

箱入りのものは包装に古墳のイラストが描かれ、裏側には古代の吉備路の地図が。

この地図は、同じ備庵が販売している「赤米饅頭うらどん」の包装の裏側と合わせると、ひとつの大きな地図になります。

また、中には吉備にまつわる古事記の一場面と、そのイラストが描かれた紙が入っています。

吉備路物語は、大きさは幅が約4.5cm、長さ約6.5、厚さ約2cmの饅頭。

一見、変わった形をした饅頭ですが、実はこれ、古墳(前方後円墳)をデフォルメしたものなんです。

生地の色は薄黄色で、上部は焼け目で茶色くなっており、艶があり光っています。

中には地元総社産の「きびみどり」が使われてたイモあん。

きびみどりは白っぽい色が特徴のサツマイモの品種で、総社市の特産品です。

饅頭上部の中央には抹茶とゴマで装飾されています。

吉備野物語を食べた感想

形こそちがうものの、備庵が販売している「きびみどり饅頭」と特徴が似ています。

手で引っ張るとすぐ破れるほど皮は柔らかめ。

薄い生地ですが、食べた食感はフワフワで、香ばしさとほのかな甘みを感じます。

中のあんはサツマイモの「きびみどり」のまろやかな甘さが特徴的。

舌触りはねっとりとで、食べやすいです。

きびみどり饅頭と同じく、後に引かないほどよい甘さでした。

吉備野物語の購入について

総社市街に店舗を構える備庵で購入できます。

1個100円(税込)で、箱入りは5個、10個、18個、 24個、15個、28個入りなど。

価格は個数×100円(税込)です。

入数は相談に応じ可能な範囲で調整可能。

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