あさ川 吉原殿中が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
![あさ川 吉原殿中 外装](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu01.jpeg)
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あさ川 吉原殿中のデータ
商品名 | あさ川 吉原殿中 |
---|---|
製造者 | 阿さ川製菓株式会社 |
製造者住所 | 茨城県水戸市元石川町富士山325-19 |
原材料 | 水飴、きな粉(大豆:遺伝子組み換えでない)、砂糖、餅米(国産)、オブラート(澱粉、植物油脂)、乳化剤(大豆由来) ※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。 |
賞味期限 | 製造日より30日 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けてください。 |
箱の大きさ | 横 11.5cm × 奥行き 14cm × 高さ 3cm |
名産地 | 茨城県、水戸 |
販売場所 | 日立駅、勝田駅、水戸駅、JR取手駅、土浦駅、守谷SA、水戸京成百貨店、偕楽園、牛久大仏 ※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。 |
おみやげの種類 | 五家宝、和菓子 |
価格帯 | 1,000円以内、2,000円以内、3,000円以内、5,000円以内 |
あさ川 吉原殿中について
あさ川は、和洋菓子の茨城銘菓を作っているお店です。
水戸名物の「吉原殿中」も手がけていますよ。
吉原殿中は、もち米から作ったあられを水飴で固めてきな粉をまぶしたお菓子。丸い棒のような形が特徴的です。
水戸の銘菓としても有名で、亀印製菓・井熊総本家・菓舗もとやなどいくつかのお店で作られています。
いろいろなお店の吉原殿中を食べ比べてみるのもいいですね。
吉原殿中の名前の由来・読み方
吉原殿中の読み方は「よしわらでんちゅう」です。
水戸藩九代藩主・徳川斉昭の頃、御殿女中の吉原が乾飯を妙り、飴ときな粉でくるんで作ったお菓子が吉原殿中の元になったといわれています。
考案者である女中の名前をとって、「吉原殿中」と呼ばれていますよ。
吉原殿中と似たお菓子もあります
吉原殿中といえば、埼玉銘菓の「五家宝(ごかぼう)」によく似ていますね。
五家宝は、おこし生地を水飴で固めてきな粉と糖蜜の皮で包み、さらに表面にきな粉をまぶして作った和菓子です。
見た目も作り方もそっくりですが、きな粉の量やもち米の固め方が若干異なります。
大きさは五家宝のほうが太く短く、吉原殿中のほうが細く長くといった感じです。
そのほかの大きな違いといえば、吉原殿中はオブラートに包まれている点ですね。
五家宝は個包装されているものの、オブラートには包まれていないのできな粉がこぼれやすいです。
それぞれのお菓子を食べ比べてみて、違いを楽しんでみるのもいいかもしれません。
![紅葉屋本店 五家寳](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2017/01/momijiya-gokabo-03-160x120.jpg)
吉原殿中を開封してみた
今回は、3本入りの吉原殿中を購入しました。
パッケージには、吉原殿中の元となったお菓子の話が記載されています。
![あさ川 吉原殿中 外装](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu01.jpeg)
お菓子のエピソードを添えつつ、お土産を渡すのもいいですね。
透明な袋を開封すると、吉原殿中が個包装された状態で入っていました。
![あさ川 吉原殿中 袋から出したところ](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu04.jpeg)
ひとつずつ、キャンディのように包まれています。
細長い形をしているので、手に持ちやすいサイズ感です。
![あさ川 吉原殿中 手に持ったところ](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu05.jpeg)
包みの端っこをくるくるっとまわせば、あっという間に開封できますよ。
![あさ川 吉原殿中 包み紙](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu07.jpeg)
開いた瞬間、ふわっときな粉の香ばしい匂いが漂います。
きな粉がたっぷりついているので、静かに開封するのがいいですね。
![あさ川 吉原殿中 開封したところ](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu08.jpeg)
勢いあまって開くと、きな粉が飛び散るので気をつけてください。
私もそっと開きましたが、若干きな粉が舞いました。
すぐ拭けるものを用意しておくと、安心して食べられます。
吉原殿中を食べた感想
せっかくなので、お皿に出して食べてみました。
![あさ川 吉原殿中 お皿に乗せたところ](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu13.jpeg)
きな粉がたっぷりとかかっていて、なんとも香ばしい匂いが漂います。
吉原殿中は個包装された上、さらにオブラートで包まれていますよ。
![あさ川 吉原殿中 オブラートで包まれた状態](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu14.jpeg)
手を汚したくない場合は、オブラートに包んだ状態で食べるのがおすすめです。
ひとくち食べてみると、まず感じるのはきな粉の風味。
あとから、もち米と水飴の自然な甘さが追いかけてきます。
中はサクサクしているのかと思いきや、柔らかい独特の食感がありました。
もち米を水飴で固めているからこその食感でしょうね。
暖かいところに置いておくと柔らかい食感になり、寒いところに置いておくと固くなる理由に納得です。
![あさ川 吉原殿中 中身の様子](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu11.jpeg)
冬場は、電子レンジで温めてから食べるのもおすすめですよ。
柔らかい食感が増し、まるでお餅を食べているかのようなもっちり具合になります。
きな粉で口の中がパサつくため、お茶などで水分補給しながら味わうのがいいですね。
素朴な甘さで、子どもから年配の方まで楽しめそうなお菓子です。
カロリーと栄養成分表示について
吉原殿中は甘いお菓子なので、カロリーが気になるところですね。
そこで、吉原殿中のカロリーや栄養成分表示についてまとめてみました。
エネルギー | 83kcal |
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たんぱく質 | 2.4g |
脂質 | 1.3g |
炭水化物 | 15.6g |
食塩相当量 | 0.002g |
吉原殿中の原材料表示
吉原殿中の原材料は以下の通り。
![あさ川 吉原殿中 原材料](https://omiyadata.jp/wp/wp-content/uploads/2020/11/yoshiwaradencyu02.jpeg)
一部に大豆を含むので、アレルギーがある場合は注意しましょう。
賞味期限や日持ちは?
吉原殿中の賞味期限は、製造日より30日。
日持ちが長めなのでお土産としても贈りやすいです。
ただ、開封後は早めに食べたほうがいいですね。
冬季は吉原殿中が固くなってしまうこともあるので、暖かい室内に置いて柔らかくしてから食べることをおすすめします。
吉原殿中の値段について
吉原殿中の値段は以下の通り。
- 3本入り:300円
- 7本入り:648円
- 14本入り:1,382円
- 21本入り:2,052円
- 28本入り:2,721円
- 42本入り:4,071円
少なめから多めまで本数が選べるため、ちょっとした手土産から贈答用まで対応できますね。
吉原殿中が買える場所
吉原殿中は、あさ川の各店舗で購入できます。
水戸市内に店舗が多いですが、茨城県内のイオンやイトーヨーカドーでも買えるところがありますよ。
茨城県外だと、千葉県のイオンノア店で取り扱っています。
詳しくは、あさ川の店舗一覧をチェックしてみてくださいね。
通販もできます
あさ川の吉原殿中は、通販でも買えます。
お取り寄せもできるので、自宅用のお菓子としてもおすすめです。