アルコバレーノ 焼ぽてかが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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焼ぽてかについて
神戸に店舗がある「アルコバレーノ」では、鹿児島で自家栽培した紅はるかという芋を使用したお菓子を製造販売しています。
朝日放送の「LIFE~夢のカタチ」でドキュメント放送されてから「食べてみたい」という人が増え、インターネットショップの楽天ではスイーツ部門総合ランキング1位を獲得したり、イベントや観光スポットへ催事出店したりと話題のお店。
紅はるかとは平成22年に新しく品種登録されたサツマイモの種類のこと。
糖度が40度以上あることから甘くてヘルシーな食材としてスイーツに用いられることも多く、こちらでは自家栽培した紅はるかをふんだんにスイーツに使用しています。
2017年よりオンラインショップを開設し全国で購入できるようになりましたが、こちらの「焼ぽてか」という商品は店頭限定商品。
店舗がある神戸でしか買えないため、お土産にぴったりですよね。
食べた感想やお土産としてのポイント
見た目は焼きいもそのもので、手に取った時のずっしりとした重量感がサツマイモそのものを持っているかのよう。
どういうものになっているのかと食べてみると、紅はるかを半分に切ったものの上に、アルコバレーノの人気商品である「ぽてはるか」のペーストを乗せて焼かれているお菓子になっていました。
つまり、紅はるかそのものを食べることも出来るんです。
皮から半分くらいをかじってみると、ちょうど紅はるかの部分だけが口にはいるので本来の甘みを知ることが出来るのですが、想像以上の甘みがありました。
中から溢れだした蜜は皮に艶をだし、蜜によって瑞々しさを閉じ込めた実は黄色ではなく、黄金色のようにも見えます。
そして、皮からぽてはるかのペースト部分までのすべてを食べると、何重にも重なる甘みの層が喧嘩することなくうまく交じり合って、見事に一つの味になっていました。
食べた感覚としては焼きいもとほとんど変わりがないので、かなりの食べごたえがあり、小さく見えますがお腹にしっかりと満足感を与えてくれますよ。
要冷蔵なので冷やしたまま食べていましたが、途中でオーブンで焼いて半分は温めて食べると、より甘みが増し、香りが柔らかくなって食べやすく感じました。
焼きいもの風味を楽しめてなおかつ、スイーツとして味わえるお菓子ですよ。
贈り物としても喜ばれそうですね。