青梅の露が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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青梅の露について
主に梅酒に使用されることの多い青梅。梅雨の時期に思い浮かべる果物の1つではないでしょうか。
「青梅の露」は青梅を使用してつくられた羊羹。透明感のある琥珀羹と青梅入りの羊羹を重ね合わせてあります。(*琥珀羹とは煮た寒天に砂糖や水飴などを入れて固めたもの)
涼しげな見た目と青梅の酸味がよくマッチしている、大変味わい深い上品な和菓子ですよ。
青梅の露を手がけているのは、京都創業で現在は東京港区に本社をかまえる「とらや」です。
青梅の露は季節の羊羹として販売されており、梅雨時期の6月中旬から7月下旬までの期間だけの取り扱いになっています。
青梅の露を食べた感想
琥珀羹の緑の色合いがよく、この透明感が涼しさを与えてくれます。
趣向をこらしたつくりからは、つくりての美意識までもが感じられる、そんな見ても楽しめる羊羹です。
「う~ん」と美味しいうなり声をあげたくなる味。
まず琥珀羹だけを食べてみますと、やや硬めの寒天の食感がとても上品でおいしい。
梅酒漬けの青梅が煉りこまれた羊羹からは酸味が感じられ、すっきりした甘さ。
「シャキッ シャキッ」と音を立てるきざんだ青梅の食感がアクセントになり、耳にも楽しいですね。
購入できるのは年に一度の梅雨の時期だけです。青梅の露を食べて季節を感じてみてはいかがでしょうか。贈答としてもおすすめできますよ。