あまみ黒糖ショコラが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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あまみ黒糖ショコラについて
鹿児島県本土から南に約380kmに位置する奄美大島は、自然豊かで「東洋のガラパゴス」とも称されています。
2017年春には奄美群島国立公園に指定され、2018年のユネスコ世界自然遺産登録を目指す注目の島です。
「奄美きょら海工房」は、奄美市に2007年にオープンして以来、自家製の純黒糖をはじめ奄美大島産の原料を使ったこだわりのお菓子が評判のお店です。
数十種類あるおみやげ中でも、「あまみ黒糖ショコラ」は、特に高い人気を誇っています。
一見すると、普通のショコラのよう。
ですが、実はこの中には、自社農園で育てたさとうきびを100%使用した純黒糖が入っています。
純黒糖をビターチョコで包み、さらにココアパウダーでコーティングしてつくられているんです。
奄美大島ならではの和洋折衷スイーツと言えますね。
あまみ黒糖ショコラを食べた感想
ひと粒口に入れると、まず舌の上でココアパウダーとビターチョコのほろ苦さが広がります。
この時点では、まだ純黒糖の味は出てきません。
純黒糖の味は、噛んでから少しずつ感じられるようになります。
時間が経つにつれ、純黒糖のやさしい甘さがビターチョコのほろ苦さを包み込むように広がってきます。
個人的には、このタイミングの黒糖ショコラの味が好みです。
やがてビターチョコが溶けてなくなると、最後は純黒糖だけが口の中に残ります。
舌の上でゆっくり溶かしながら甘さを味わうのもよし、一気に噛み砕いてザクッとした食感を感じるのもよし。
ひと粒ごとに食べ方を変えて、違いを楽しむのもよさそうですね。
なめらかな口溶けのビターチョコと、ザクザクした食感の純黒糖をひと粒で味わえる、不思議なお菓子です。
甘いもの好きな人や珍しいお菓子が好きな人と一緒に食べると、会話が弾みそうですね。