明石屋 煎粉餅(いこもち)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
明石屋 煎粉餅(いこもち)について
煎粉餅は江戸時代から伝わる宮崎県や鹿児島県の郷土菓子で、餅米の煎り粉を砂糖湯でこねてつくるのが特長です。
今回紹介する煎粉餅を製造しているのは、創業安政元年(1854)の明石屋。
300年の歴史をもつ軽羹(かるかん)をはじめ、黒糖を使用した饅頭・餅菓子などを展開していますよ。
江戸時代後期から続く当主は現在7代目となっており、昔ながらの製法を守りつつ創作菓子を生み出し続けています。
写真の煎粉餅8号(横8×縦14×高さ5.5cm)のほかに4号が販売されていますので、用途にあわせて選ぶといいですね。
煎粉餅4号(横8×縦28×高さ5.5cm)
明石屋の他のお土産は、以下の記事でまとめていますよ。
参考:鹿児島のかるかん元祖「明石屋」のお土産を食べた感想まとめ。ほとんど全種類食べた比較も
明石屋 煎粉餅(いこもち)を食べた感想
一見なんの変哲もない餅菓子ですが、餅米の旨味がしっかり出ている素朴な味わいです。
食べた直後は味がないように感じるものの、しだいに餅粉の甘さが出てきますよ。
餅菓子ですが、一般的な餅のようなもちもち感や手に持ったときのべたつきはありません。
食べごたえがあるので、切り分けるサイズに注意したほうがいいですよ。
大きく切りすぎると食べきれないほどのずっしり感です!
煎粉餅粉と砂糖を使用して、これだけ深みのあるお菓子がつくれるのかと感心しました。
シンプルなお菓子こそ美味しく仕上げるのは難しいでしょうから、相当な工夫が凝らしてあるのだと思います。
明石屋煎 粉餅(いこもち)を購入できる場所
- 明石屋本店
- 明石屋各店舗
- 明石屋オンラインショップ
- 鹿児島空港
- 鹿児島中央駅