藍のびすこってぃが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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藍のびすこってぃとは
古くから藍染めなどに使われ、日本で親しまれてきた藍。
中でも徳島は日本一の生産量を誇り、”阿波藍”が有名です。
近年、藍には豊富な抗酸化物質や抗菌物質が含まれていることがわかり、新たなスーパーフードとして注目を浴びています。
そこで、食用藍の栽培にのりだしたのが徳島の会社、ボン・アーム。
藍のびすこってぃのほか、藍のハーブティーやキャンディなどの加工品を開発・販売しています。
ビスコッティはイタリアの固焼きクッキーのことで、「2度焼いた」という意味を持ちます。
水分がほとんどなくなるため、非常に固くなるものの長期保存が可能に。
開発時はラスクかビスコッティかで迷ったそうですが、ラスクをアレンジした製品はすでに世の中にたくさんあります。
そのため、あえて知名度の低いビスコッティでいくことにしたのだそう。
ボン・アームはもともと徳島県内で薬局を展開している会社で、薬と同様食でも体にいいものを、という思いを持っています。
使われている材料にも余分な添加物はなく、アルミニウムフリーのベーキングパウダーを使うなど繊細なこだわりが感じられますよ。
藍のびすこってぃを食べてみて
藍が食用になるとは知らなかったので、興味が湧いて手にとりました。
藍色と文字が際立つパッケージながら、素朴な雰囲気が好印象です。
藍そのものにはそれほどクセはなく、若干ハーブのような苦みがあるそう。
びすこってぃは藍色そのものというより、すこし青ずんだような茶色です。
2度焼いたというだけあって、食感はかなり固いですね。
この味が藍だ!とはっきりわかるほどではありませんが、後味にほのかに残る、ちょっと焦がしたような苦みが感じられました。
たっぷり入ったアーモンドが、味のいいアクセントになっています。
全体的に甘さ控えめの素朴な味なので、ミルクたっぷりのカフェオレやミルクティーに合いそうです。
藍のびすこってぃは、藍のハーブティーとの詰め合わせで徳島市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
日本の伝統である藍の文化を残していくため、買って食べることで少しでも貢献していきたいですね。