お歳暮の時期はいつからいつまで?お歳暮を贈るときに気をつけたいことまとめ
1年の締めくくりの行事ともいえるお歳暮。
その年にお世話になった方へ日ごろの感謝の気持ちを込めて、贈り物をしたいと思うのではないでしょうか。
贈るときに気になるのがお歳暮の時期で、いつからいつまでに贈ったらよいのだろう?と悩むことも。
せっかく贈るのですから、ちょうどよいタイミングで贈りたいですよね。
このページでは、一般的なお歳暮の時期や贈る際に気をつけたいことを紹介していきます。
お歳暮の時期はいつからいつまで?
目安は11月後半から12月25日まで
お歳暮を贈る際は早すぎず遅すぎない、ちょうどよいタイミングを意識しましょう。
厳密に〇月〇日に贈らないといけないというルールはありませんが、一般的なお歳暮の時期にあわせて贈るのがベストです。
時期としては11月後半から12月25日まで。
マナーとして12月初旬から12月20日までに贈るケースが多いようです。
地域によってお歳暮の時期は違う
関東と関西ではお歳暮の時期が少し違いますよ。
関西から関東へ引っ越したなど、他の地域へ移った場合は贈る時期に気をつけてください。
関東
- 12月初旬から12月31日まで
関西
- 12月13日から12月31日まで
お正月の準備を始める「正月事始め(12月13日)」にあわせて、贈り始める人が多いです。
なお地域によって若干の差がありますので、上記の時期を参考にしつつ地元の慣習にあわせて贈りましょう。
仕事関係の取引先へ贈るお歳暮の時期
一般的なお歳暮の時期として受け入れられている期間に、あわせることができます。
11月後半あるいは12月中旬(事始めの日)から下旬にかけて。
会社によって年末の休みの時期が違いますので、先方の事情を把握しておきましょう。
ちなみに贈答品の受け取りを禁止している会社もあります。
知らずにうっかり贈ってトラブルにならないように要注意!
受け取る側の身になって贈る時期を考えよう
世間で受け入れられている時期に合わせるのは大切ですが、より重要なのはお歳暮を受け取る相手の事情に配慮することです。
お歳暮の受け取りには少なからず手間がかかりますので、年末の慌しい時期は避けたほうが無難でしょう。
それとは逆に、年末にあわせて贈ったほうがよい場合もあるのです。
お正月用の生鮮食品や加工食品などを贈るのであれば、12月初旬よりもむしろ年末が相手に喜ばれますよ。
いずれにしても相手への気遣いを示しつつ、ベストなタイミングで贈りましょう。
お歳暮の発送日に注意しよう
これはオンラインショップで購入する際にとくに気をつけたいことですね。
発送日がいつか、いつ相手に届くのかを事前によく確認してください。
お歳暮の商品には、発送日の指定ができないものもありますので、注意しましょう。
お歳暮の時期を過ぎた場合は?
年内に贈れるのであればベストですが、どうしても間に合わないケースもありますよね。
そのような場合は翌年に、のしの表書きを「御年賀」「寒中御見舞」として贈れます。
翌年の元日から7日までに贈るのであれば「御年賀」、1月5日から2月4日ごろまでは「寒中御見舞」です。
翌年に贈れるものの、1年間お世話になった方へのお歳暮ですから、できる限り年内に贈りたいですね。
おまけ:早割り・セール・早期特典の時期
年々お歳暮商戦の時期が早まっており、大手百貨店では10月~12月にかけて早割りや早期特典での販売をしていますよ。
その内容は10%オフやポイント付与などで、11月で一旦締め切られても12月に新たな特典付き商品が出品される傾向にあります。
参考までに、2016年のお歳暮早割り時期は以下のとおり。(オンラインショップ)
- 大丸→2016年10月12日(水)~12月23日(金)
- 高島屋→2016年10月14日(金)から先着順
- 三越→2016年10月12日(水)~11月30日(水)
- 伊勢丹→2016年10月19日(水)~11月30日(水)
10月上旬から始まる百貨店が多いですね!
さいごに
「今年も大変お世話になり、ありがとうございました」という感謝を込めて、大切な方へ贈るお歳暮。
一般的なお歳暮の時期を11月後半から12月25日までです。
年内に間に合わない場合は、翌年に「御年賀」「寒中御見舞」として贈ることができますよ。
相手の事情に配慮しつつ、お歳暮の時期にあわせてちょうどよいタイミングで贈りましょう!
各百貨店のお歳暮をのぞいていきませんか?