6月10日「ミルクキャラメルの日」の由来は?森永製菓の歴史・おすすめのキャラメルまとめ

「ミルクキャラメルの日」の由来は?

6月10日はミルクキャラメルの日

2000年(平成12年)、ミルクキャラメルでおなじみの森永製菓が制定した記念日です。

森永がキャラメルを販売開始したのは、なんと1899年(明治32年)!

当時は単に「キャラメル」としてバラ売りや量り売りをしていましたが、その後1913年(大正2年)に「ミルクキャラメル」として販売開始。

そして、1914年(大正3年)に現在のようなポケットサイズになりました。

ミルクキャラメルを販売開始したのが6月10日だったため、「ミルクキャラメルを通じて、懐かしい思い出を語り合う日」としてミルクキャラメルの日に定められたんですよ。

2017年にはミルクキャラメルの日に合わせ、マクドナルドのマックフルーリーとコラボした「マックフルーリー 森永ミルクキャラメル」も期間限定で販売されました。

森永製菓と「母の日」の意外な関係性

母の日はいつ?

毎年5月の第2日曜は「母の日」に制定されていますが、この母の日を日本に広めたのは森永製菓の創業者である森永太一郎さんだといわれています。

1937年(昭和12年)、森永太一郎さんは「第1回 森永・母の日大会」を開催。

なんと約20万人のお母さんをとしまえん(東京都内の遊園地)に無料招待したのです!

招待券にはとしまえんの入場引換券のほか、電車の乗車券や森永のお菓子の引換券などもついていたんですよ。

なんとも心温まるエピソードですよね。

参考:母の日の由来やカーネーションを贈る意味についての記事はこちら

コンセプトショップ「TAICHIRO MORINAGA」も誕生

大丸神戸店の外観

2016年には、森永製菓の創業者 森永太一郎さんの名を受け継いだコンセプトショップ「TAICHIRO MORINAGA」が誕生しました。

“お菓子をこえる、「をかし」な体験を”をコンセプトとした新しいブランドで、約1世紀の伝統と最新の技術を使用した商品が取り揃えられています。

当初は期間限定の店舗のみでしたが、2017年11月には初めての常設店が大丸神戸店の地下1階にオープンしたんですよ。

TAICHIRO MORINAGA ハイクラウン

ハイクラウン内装

こちらがTAICHIRO MORINAGAの代表的な商品。

1964年(昭和39年)に発売されたチョコレート「ハイクラウン」を研究所の膨大なデータを活用して現代に合う味にアレンジされました。

8本セットでは、発売当時のクラシックミルク・クラシックナッツ・クラシッククランチに加え、5つの新たな味がラインナップされています。

参考:TAICHIRO MORINAGA ハイクラウンの記事はこちら

TAICHIRO MORINAGA 極み焼きフィナンシェ

極み焼フィナンシェ中身

100年以上の歴史で培われた技術で、コク深い味わいを生み出しているフィナンシェ。

焦げる手前までしっかり焼き上げられているので、油っぽさが感じられません。

プレーンと塩キャラメルの2種類があります。

参考:TAICHIRO MORINAGA 極み焼きフィナンシェの記事はこちら

TAICHIRO MORINAGA エアレーション プルミエ

エアレーションプルミエ内装

森永製菓独自の技術で作られたベイクドチョコレート。

とてもふんわりとした仕上がりで、あまりの柔らかさに常温では触れることができないほど。

ミルク・塩キャラメル・抹茶・ストロベリー・オランジュの5種類の味があります。

参考:TAICHIRO MORINAGA エアレーション プルミエの記事はこちら

森永ミルクキャラメル×C3(シーキューブ)のコラボ商品も!

東京百年物語-焼きキャラメル-

東京百年物語-焼きキャラメル 中身の写真

森永ミルクキャラメルの伝統の味は、TAICHIRO MORINAGA以外のところでも新たに受け継がれています。

こちらは、東京百年物語-焼きキャラメル-という東京の新しいお土産。

「東京百年物語」とは、スイーツショップ「C3(シーキューブ)」が100年先まで愛される東京土産を創りたいとの思いから立ち上げたブランドです。

販売から100年以上愛され続けている森永ミルクキャラメルにぴったりなコラボ商品ですよね!

しっとりとした生地の中には、森永ミルクキャラメルをイメージしたソースがたっぷり染み込んでいますよ。

東京百年物語-焼きキャラメル- 外装

こちらがパッケージ。レトロな雰囲気で素敵ですよね。

「東京百年物語-焼きキャラメル-」は、洋菓子シュゼット公式オンラインショップでも購入できます。

参考:東京百年物語-焼きキャラメル-の記事はこちら
参考:洋菓子シュゼット(アンリ・シャルパンティエやシーキューブ)のお菓子をほぼ全種類食べた感想・通販サイトの使い方まとめの記事はこちら

おすすめのキャラメル&キャラメルを使用したお菓子まとめ

森永ミルクキャラメルのほかにも、「おみや」では魅力的なキャラメルをたくさん紹介していますよ。

ここからは、森永製菓以外のキャラメル&キャラメルを使用したお菓子もいくつか見ていきましょう!

花畑牧場「生キャラメル」

生キャラメル 開封した写真

生キャラメル 中身の写真

キャラメルといったら、こちらも有名ですね!

タレントの田中義剛さんが経営している花畑牧場の生キャラメルで、モンドセレクションにて金賞を連続受賞した逸品。

牛乳や生クリームは北海道産、ハチミツはニュージーランド産のものを使用しています。

生キャラメル極 開封した写真

生キャラメルの他にも、ニュージーランド産のマヌカハニーを100%使用した生キャラメル 極(きわみ)という種類もありますよ。

参考:花畑牧場「生キャラメル」の記事はこちら
参考:花畑牧場「生キャラメル 極」の記事はこちら

十勝ポテトチップス 生キャラメル中身

また、花畑牧場からは十勝ポテトチップス 生キャラメルなど生キャラメルを使用したお菓子も販売されています。

参考:花畑牧場とかりんとう 生キャラメルの記事はこちら
参考:花畑牧場もちっぷす 生キャラメルの記事はこちら
参考:花畑牧場 チーズ工房の無添加チーズケーキ(生キャラメル)の記事はこちら

ミルクセーキキャラメル

ミルクセーキキャラメル 中身写真

長崎名物であるミルクセーキ風味のキャラメル。

九州最古といわれる喫茶店「ツル茶ん(つるちゃん)」のミルクセーキをイメージしています。

ミルクの味が濃厚で、個包装を開けると甘い香りが漂いますよ。

カステラキャラメル 中身写真

同じく長崎県のお土産には、カステラ味のカステラキャラメルもあります。

参考:ミルクセーキキャラメルの記事はこちら
参考:カステラキャラメルの記事はこちら

まきたさんちのキャラメルラスク®

まきたさんちのキャラメル® プレーン 中身写真

まきたさんちのキャラメルラスク®は、奈良県の「まきた」さんが手作りしている特製ラスク。

この上なく分かりやすいネーミングですよね。

余った食パンで作りはじめたのがきっかけで、試行錯誤しながら開発したのだとか!

上の写真はプレーン味なのですが、他にもアーモンドコショウという種類があります。

まきたさんちのキャラメル® アーモンド 中身写真

こちらがアーモンド

キャラメルの甘みとアーモンドの香ばしさがマッチしています。

こちらがコショウ

食べた直後はキャラメルの甘さが感じられ、徐々にコショウの香りや辛みがやってきますよ。

参考:まきたさんちのキャラメルラスク® プレーンの記事はこちら
参考:まきたさんちのキャラメルラスク® アーモンドの記事はこちら
参考:まきたさんちのキャラメルラスク® コショウの記事はこちら

ひこにゃん ハイソフトキャラメル(ミルク)

ひこにゃんハイソフトキャラメル(ミルク) 外装

滋賀県彦根市のご当地キャラクター「ひこにゃん」と昔懐かしいキャラメル「Hi-SOFT(ハイソフト)」のコラボ商品。

Hi-SOFTも森永ミルクキャラメルと同じく、森永製菓のキャラメルなんですよ。

ひこにゃんハイソフトキャラメル(ミルク) 中身

中の個包装にもひこにゃんが描かれていて、それぞれポーズも異なっています。

ポーズは「正座しているひこにゃん」「真顔で走るひこにゃん」「若干ドヤ顔で刀をかざすひこにゃん」の全部で3種類!

その他ひこにゃんとキャラメルのコラボ商品には、彦根にようこそ 生クリームキャラメルというものもあります。

参考:ひこにゃん ハイソフトキャラメル(ミルク)の記事はこちら
参考:彦根にようこそ 生クリームキャラメルの記事はこちら

さいごに

森永ミルクキャラメルや森永製菓について色々調べていて気づいたのですが、あの「ハイチュウ」も森永の商品なんですよね。

もしかしたら、ハイチュウの原点は森永ミルクキャラメルだったのかも…!?

ご当地ハイチュウを含む、その他のおすすめのキャラメルのお土産はこちらからご覧いただけますよ。

参考:キャラメルのおすすめ・人気・定番お土産まとめはこちら

ぜひ6月10日「ミルクキャラメルの日」には、近所のスーパーなどでミルクキャラメルを探してみてくださいね。