道の駅いかりがせき のお土産・おすすめのお菓子やスイーツ・営業時間まとめ
「関所といで湯の里」として知られる、青森県碇ヶ関(いかりがせき)。道の駅いかりがせきは、外観を庄屋屋敷および古民家風のデザインに統一し、道の駅でありながら温泉やプールも楽しめる施設です。
道の駅いかりがせきでは、青森の名産品であるりんごを使ったお菓子や加工品の品揃えも充実。かつて関所があった場所として、碇ヶ関の歴史や文化にも触れることができます。
そんな道の駅いかりがせきへのアクセス方法や営業時間、まわり方についてご紹介していきましょう。
アクセス方法
道の駅いかりがせきは、R7を秋田方面から青森方面へ向かう途中にあります。秋田方面からは道の駅やたてを過ぎて県境を越えて間もなく、青森方面からは大鰐町市街地から車で10分ほど走った先です。東北自動車道からは、碇ヶ関ICを下りて弘前方面に2kmほど進むと見えてきます。
営業時間
- 文化観光館 9:00~20:00(12月~3月19:00まで)
- 特産品直売所 9:00~18:00
- 関の庄温泉 9:00~20:00
- 室内プール 13:00~20:00(土日祝9:30~)
休館日は12月31日・1月1日です。
駐車場
- 普通車123台
- 大型車5台
- 身障者専用8台
道の駅いかりがせきのまわり方は?
道の駅いかりがせきの施設は、大きく2ヶ所に分かれています。
R7に面した道路側に文化観光館と直売所、その奥の敷地に屋内プールと関の庄温泉がありますよ。
まずは道路側の施設から見ていきましょう。
かつて関所だったことから、門のオブジェが建てられています。
庄屋屋敷風に統一された外観は重厚感があり、趣(おもむき)が感じられます。
文化観光館
まずは敷地内の左手にある建物、文化観光館に入っていきましょう。
おみやげ品売り場
建物の中に入るとあらわれる、吹き抜けの広いホールが印象的。左手側にレストラン、右手側におみやげ品売り場があります。
▼さすが青森、と言わざるを得ないぐらい、りんごを使ったおみやげがところ狭しと並びます。
▼りんごを使ったお酢、お茶、ジャム、お酒などの加工品も充実の品揃えです。
▼りんごジュースが箱で売られているのも、青森ならではの風景ですね。
展示ホール
おみやげコーナーの奥には、碇ヶ関のお祭りや芸能の歴史がわかる展示コーナーがあります。誰でも無料で見学することができますよ。
情報コーナー
入り口から入ってすぐ左手側、レストランの手前には、道路情報コーナーがあります。
御食事処 彩里(いろり)
定食やめん類、軽食まで楽しめるレストラン。青森特産の自然薯を使ったそばや、酸味のきいたマルメロソフトクリームが特に人気です。
地域特産品直売所
一度建物を出て、すぐ右手に続く別棟の建物が地域特産品直売所です。地元の新鮮野菜が並びます。
▼こちらもやはりりんごが多いですね。
▼手づくりの漬け物や加工品も豊富ですよ。
麺どころ 杉作
直売所に併設の食事スペースでは、特産の自然薯を使ったラーメンを食べることができますよ。
▼屋外には、同じく自然薯を使ったたこ焼き屋さんも。
碇ヶ関御関所 高麗門
道の駅ができるにあたり、かつて関所があった場所から移動し復元された高麗門。この門をくぐって歩いて行った先に、関所資料館と関の庄温泉があります。
御関所資料館
かつて、津軽の玄関口として取り調べが行われていた関所。人形を使って取り調べ風景が再現されています。中に入るとナレーションが始まり、とつぜん等身大の人形が現れるのでちょっとびっくりするかもしません。
関の庄温泉「御仮屋御殿」
資料館の隣には、青森ヒバをぜいたくに使用した関の庄温泉「御仮屋御殿」があります。かけ流しの温泉を楽しむことができ、地元の人から観光客まで幅広く利用されています。大浴場のほかにサウナや家族風呂も完備しており、入浴料は大人350円とリーズナブル。
▼すぐそばには足湯もありましたが、残念ながら冬季は使われていないようです。
屋内プール「ゆうえい館」
道路を挟んで向かい側には、屋内プール「ゆうえい館」があります。温水の屋内プールで1年中営業しており、25メートルプールのほかにトレーニング施設もある充実ぶりです。
道の駅いかりがせきは地元の人から観光客まで楽しめるスポット
道の駅でありながら、温泉やプール、関所資料館まで併設されているという充実ぶり。おみやげ品の品揃えも豊富で、レストランや軽食が楽しめる場所も数ヶ所あって飽きることがありません。
正直、ここで丸一日過ごせるんじゃないかと思ったぐらいです。
特に温泉やプールといった施設は、観光客だけでなく地元の人でも気軽に利用できてうらやましく感じました。
秋田県と青森県の県境にもほど近く、旅行やドライブの中継地点としても便利な立地にある道の駅いかりがせき。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?