どら焼きの日はなぜ4月4日?記念日にちなんで美味しい全国のどら焼きをまとめました
「どら焼きの日」の由来や意味について
4月4日は「どら焼きの日」。
どら焼きの日は4と4を合わせたしあわせ(4合わせ)の日を、どら焼き(どらやき)を食べてみんながしあわせになって欲しいという願いを込めて、丸京製菓が提唱し、制定されました。
3月3日は”桃の節句”、5月5日は”端午の節句”、2つの節句に包まれた4月4日は、女の子にも男の子にも、みんなに愛され続けている「どらやき」のカステラとカステラの間に包まれたあんこをイメージしたそうですよ。
さらに、4月4日は、しあわせ(4合わせ)の日。
ふんわり優しく、甘くて美味しい「どら焼き(どらやき)」を食べて、笑顔になって欲しいという願いが込められています。
どら焼きの歴史
もともとどら焼きは形が打楽器の銅鑼(どら)に似ることからついたという説が有力。
しかし、もともとは餡を生地2枚ではさむのではなく、生地を半分に折りたたんで餡をはさんでいたのではないか、など様々な説がありどら焼きの歴史を探るのも楽しそうです。
最近では中に挟むのはあんこだけではなくプリンやフルーツ、生クリームを挟んだものが生まれて来ています。
さらに皮の生地も一般的なカステラ生地だけではなく、生地を蒸した「蒸しどら」なども登場。
新感覚のどら焼きが次々と生まれて来ています。
厳選!どら焼きのお土産まとめ
文明堂総本店 三笠山
カステラの本家、発祥の地である長崎の文明堂総本店が老舗の技術を生かして作っている銘菓「三笠山」 。
三笠山とは奈良県にある三笠山が由来で、関西ではどら焼きは三笠山という商品名で売られていることも多くあります。
三笠山の特徴はなんといってもカステラ生地。
カステラ本家ということもあり、しっとりふわふわの皮を堪能でき、さらにどこか懐かしさを感じる一品です。
参考:文明堂総本店 三笠山
甘楽 銀六餅
「豆大福」で有名な銀座甘楽が手がけるミニどら焼き。
甘楽自慢のつぶあんを存分に堪能できます。
さらに生地は鮮やかな黄色をしていて、卵のコクを感じられました。
可愛いミニサイズで食べやすく、皮のもっちりとした食感も特徴です。
お店のある銀座六丁目から名付けられた銀六餅は東京土産にもぴったりですよ。
参考:銀座甘楽 銀六餅
キツネイロどら焼き
2017年11月にオープンした、どら焼きのお店「キツネイロ」。
「森のおはぎ」で修業を積んだ卒業生が店主のお店です。
定番のどら焼きから季節に合わせたどら焼きが、全6種類販売されています。
どのどら焼きも可愛らしく食べるのがもったいない!
おみやでは定番どら焼きはもちろん、季節のどら焼きも記事にしていますので、ぜひお好みのどら焼きを見つけてみてくださいね。
・あんこどら焼き
・桜もちどら焼き
・栗バターどら焼き
・レモンどら焼き
・ゆずしょうがどら焼き
・抹茶バターどらやき
・木苺バターどらやき
・ほうじ茶バターどら焼き
草月 黒松
東京三大どら焼きの一つとも言われるのがこちらの草月の黒松というどら焼き。
皮のトラ模様は名前の通り、黒松に見立ててあります。
黒糖が使われているので一般的などら焼きよりも黒っぽい印象です。
中に入っているのは北海道十勝小豆。
蜂蜜のたっぷり入った生地はふわふわでとても優しい食感です。
ひとつ108円(税込)と手軽に買えるのがまた嬉しいポイント。
大人気のどら焼きで店の前にはいつも多くのお客さんが並んでいますが、並んででも食べる価値のあるオススメのどら焼きです。
参考:草月 黒松
宝達
宝達は石川県金沢を代表する森八の銘菓。
宝達山は江戸時代には金山として栄えた場所で、そんな宝達山をイメージしてつくられたのがこのどら焼きです。
宝達の個包装は黄金色、どら焼きには金箔があしられていて高級感が漂います。
モチモチっとした食感が特徴のどら焼き。
挟まれたつぶあんも丁寧に炊かれており、小豆の食感を楽しむことができます。
参考:宝達
明石屋 どら焼き
「かるかん饅頭」で有名な鹿児島の老舗和菓子屋、明石屋。
そんな明石屋の隠れた銘菓がこちらのどら焼きです。
まん丸したフォルムでまさに絵に描いたようなイメージ通りの「どら焼き」。
中にはたっぷりの大納言小豆が詰まっていています。
優しい甘さで程よいボリューム感でとても食べやすいどら焼きです。
参考:明石屋どら焼き
参考:鹿児島のかるかん元祖「明石屋」のお土産を食べた感想まとめ。
さいごに
このページでは、おみやが厳選したどら焼きを紹介してきました。
おみやでは他にも様々な種類のどら焼きを紹介していますよ。
どら焼きは和菓子に分類されますが、最近では洋とのコラボも多くなっています。
また、コーヒーや紅茶とも相性が良く、いろんな楽しみ方ができるお菓子です。
これをきっかけに、お気に入りのどら焼きを見つけてみてくださいね。