静岡市のお土産でおすすめ人気10選とお菓子・スイーツの一覧(21件)
静岡市は静岡県の中部に位置し、静岡県の県庁所在地です。
駿河湾に面しており、三保松原(みほのまつばら)から望む富士山の眺めは圧巻ですよ。
また、静岡市は「ちびまる子ちゃん」の原作者、さくらももこさんの出身地でもあります。
このページでは、静岡市のおすすめのお土産を紹介していきますね。
静岡市で買える定番のお土産7選
静岡市には、人気の「こっこ」以外にも様々なお土産があります。
長い歴史を持つ和菓子や、静岡茶を使ったスイーツが販売されていますよ。
お子さんでも安心して食べられるクッキーなど、静岡市を訪れたときに手に入れたいお土産を紹介していきます。
こっこ
こっこは、静岡市に本社がある菓子メーカー「ミホミ」の看板商品です。
浜松銘菓の「夜のお菓子 うなぎパイ」と並び、静岡県を代表するお菓子になっています。
かわいらしいパッケージのこっこは、静岡駅構内の売店などで見つけることができますよ。
しっとりした蒸しケーキの中に、ミルククリームが入っているお菓子です。
蒸しケーキに使われているたまごの優しい味と、ミルククリームのまろやかな味が口の中で溶け合います。
いちごやチョコ、抹茶味などの種類が豊富なため、ばらまきで配るお土産としてもぴったりです。
やまだいち 安倍川もち
江戸時代から東海道名物として多くの人に愛されていた「安倍川もち」。
『東海道中膝栗毛』の主人公の1人である「喜多八」が描かれたパッケージが目印になっています。
静岡市の和菓子店「やまだいち」は、江戸時代から名物だった安倍川もちを戦後初めて復活させたお店です。
佐賀産の餅米を使用しており、こしがありながら柔らかいお餅に仕上がっています。
やまだいちの安倍川もちは食べきりサイズの個包装になっているので、お土産として渡しやすいですよ。
キルフェボン 赤いフルーツのタルト
タルトケーキ専門店として東京や大阪に出店している「キルフェボン」。
キルフェボンの発祥は静岡市で、1号店は静岡駅から徒歩で15分ほどの場所にあります。
こちらの「赤いフルーツのタルト」は、いちごやラズベリー、ブルーべリーなど6種類のベリーがトッピングされており、見た目も華やかなスイーツです。
店内には、他にも色とりどりのフルーツをふんだんに使ったタルトケーキが並べられていますよ。
ケーキの他にはちみつパイやマカダミアナッツとココアのクッキーなどの焼き菓子が販売されているので、お土産にはこちらもおすすめです。
参考:キルフェボン 赤いフルーツのタルトについての記事はこちら
CHIYOの和 静岡茶バウムクーヘン
「CHIYOの和 静岡茶バウムクーヘン」は、製茶問屋 小柳津清一商店直営のお茶とお菓子とカフェの店「雅正庵(がしょうあん)」の抹茶バウムクーヘンです。
静岡県産100%の最高級静岡抹茶と、静岡市足久保地区にある清水養鶏場のオリジナルブランド卵「美黄卵(びおうらん)」を贅沢に使用しています。
かわいらしい「CHIYOの和ぐま」というキャラクターが描かれたパッケージも、お土産や贈答品として選ばれている理由です。
濃緑色の見た目の通り、抹茶の風味はかなり濃く、抹茶の旨みや甘みをしっかりと感じられます。
抹茶の苦みなどはないので、お子さんでも食べやすい味になっていますよ。
参考:CHIYOの和 静岡茶バウムクーヘンについての記事はこちら
お茶の葉クッキー
「お茶の葉クッキー」は、1991年にケーキ店として開業した「一條亭」が手がけています。
静岡県岡部町産の静岡茶を100%使用した、お茶の味がするクッキーです。
お茶をたっぷり使っているとはいえ、苦味も渋みもなく食べやすい味に仕上がっています。
食品添加物が一切使用されておらず、キャッチコピーは“穴があくほど 無添加です”。
あおむしも食べたくなるほどの無添加クッキーとして、クッキーに丸い穴が開いているというユニークなお菓子ですよ。
風月堂 次郎長笠
静岡の地で今もなお“次郎長さん”として親しまれている、清水次郎長。
彼は幕末に東海道で一番の侠客と呼ばれながら、富士山南麗の開墾事業に着手したり、英語を教育するための私塾をサポートしていたりと、地域の発展に貢献していました。
風月堂の「次郎長笠」は、そんな次郎長さんをモチーフにしたどら焼きです。
どら焼きといえば、小豆を使った餡が特徴的ですが、次郎長笠には栗と求肥も使用されています。
もちもちとした食感で、かなりのボリュームがあるため、4人くらいで分け合って食べるとちょうどいいですよ。
追分羊かん
「追分羊かん」の誕生は、元禄8年(1695年)。なんと300年以上の歴史を持つ羊かんです。
“追分”とは道が2つに分かれる場所を表す言葉で、お店が東海道と清水港の分岐点にあることから追分羊かんと名付けられました。
一枚一枚手洗いした竹皮で包まれた蒸し羊かんは、甘さと共に小豆の風味と竹の香りを感じます。
赤色が印象的な通常のパッケージの他に、「ちびまる子ちゃん」のイラストが入った商品もありますよ。
参考:追分羊かんホームページ
静岡市のお菓子以外のおみやげ
お菓子以外にも、静岡市にはおすすめのお土産があります。
静岡茶が有名ですが、静岡市は日本で初めて紅茶を生産した地でもありますよ。
ここでは紅茶の他にも、静岡市の特産品やB級グルメを紹介します。
田丸屋本店 わさび漬
古くから安倍川の上流域でわさびの栽培が行われており、現代でもわさびは静岡市の特産品の一つとなっています。
創業明治8年(1875年)の「田丸屋本店」は、わさびを使用した商品の製造・販売を行う企業。
数ある商品の中でも、特に「わさび漬」は有名な静岡みやげとなっています。
香り高い酒粕にわさびが漬け込まれており、さわやかな辛さはご飯と相性抜群です。
ミニカップのわさび漬けも販売されていて、使い切りできるサイズなのがうれしいですね。
海ぼうず 静岡おでん
静岡市に2店舗を構える「海ぼうず」は、静岡おでんが名物の居酒屋です。
店内で静岡おでんが食べられるのはもちろん、お土産用の商品も販売されています。
静岡おでんならではの「黒はんぺん」をはじめ、焼きちくわやこんにゃく、牛すじなどの具材がセットになっていますよ。
特製のおでんダレがたっぷり入っているので、具材はお好みで増やすことも可能です。
丸子紅茶
静岡市は「静岡茶」のイメージが強いですが、紅茶も生産されていますよ。
静岡市駿河区丸子は、国産紅茶発祥の地だといわれています。
今では、ベルギー王室の御用達品として認められるほどの一品です。
丸子紅茶には3種類あり、紅富貴(べにふうき)・紅ひかり・本山と名付けられています。
紅富貴はコクのある上品な味わいで、紅ひかりと本山はまろやかで飲みやすいのが特徴です。
参考:丸子紅茶・公式サイト
静岡市のおみやげが買える場所について
静岡市のお土産は、静岡駅の駅ビルや清水駅近くの商業施設などで購入できます。
ここでは、静岡市内の主要なお土産屋さんを紹介しますね。
パルシェ(静岡駅ビル)
パルシェは約180の専門店がある、JR静岡駅直結の7階建ての駅ビルです。
本館と食彩館があり、食彩館では静岡県の特産品を使ったお菓子や生鮮食品などを扱う名店が揃っています。
貸し会議室が完備されていたり、夏季は屋上ビアガーデンも開催されるなど、ショッピング以外にも利用できる施設です。
- 住所:静岡市葵区黒金町49
- 電話番号:054-255-1081
- 営業時間:10:00〜20:00(本館)、9:30〜21:00(食彩館) ※一部店舗を除く
- 定休日:なし
ASTY静岡
ASTY(アスティ)静岡は、JR静岡駅構内にある商業施設です。
駅コンコースを挟んで東館と西館に分かれており、約60のショップや飲食店があります。
パルシェやASTY静岡を巡れば、駅チカでも十分にお土産選びを楽しむことができますよ。
- 住所:静岡市葵区黒金町29番地
- 電話番号:054-282-5896(平日9:00~17:00受付)
- 営業時間:5:40~24:00 ※店舗により営業時間は異なる
- 定休日:なし
エスパルスドリームプラザ
JR清水駅からシャトルバスで約10分の場所にあるエスパルスドリームプラザは、「ちびまる子ちゃんランド」や映画館のある大型商業施設です。
施設名は、”Jリーグチーム「清水エスパルス」の応援拠点としても、多くの人に集ってもらいたい”という想いから命名されています。
1階には「駿河みやげ横丁」というお店があり、お土産の他にも揚げたての練り物やソフトクリームを購入することもできますよ。
- 住所:静岡県静岡市清水区入船町13-15
- 電話番号:054-354-3360(総合案内)
- 営業時間:10:00 〜 21:00(駿河みやげ横丁の営業時間)
- 定休日:年中無休 ※一部店舗を除く
今回紹介したおみやげでお取り寄せできる商品一覧
今回紹介したお土産の中で、通販で購入できるものを一覧で紹介します。
ふるさと納税で特産品が探せます
静岡市の特産品はふるさと納税でも探せますよ。
ふるさと納税は節税にもなるので、チェックしてみてください。