浜松でしか買えないお土産の人気おすすめ7選とお菓子やスイーツの一覧まとめ。お菓子以外のウナギや雑貨も
浜松は静岡県の西部(遠州地方)に位置し、県内で最大の人口を持つ都市です。
古くからウナギやノリ、スッポンの養殖が盛んな浜名湖(はまなこ)は、浜松市の西にありますよ。
また徳川幕府を開いた徳川家康が、29歳から45歳の間に浜松城を居城としていた歴史もあります。
浜松にはヤマハなどの有名な楽器メーカーが立地していることから、現代では「楽器の街」と呼ばれるようになりました。
このページでは、浜松のおすすめのお土産を紹介していきますね。
浜松で買える定番のお土産7選
浜松には、名物のうなぎパイ以外にも様々なお土産があります。
浜松名産の三ヶ日みかんや、うなぎいもを使ったスイーツも販売されていますよ。
ゆるキャラがパッケージに描かれているお菓子など、浜松を訪れたときに手に入れたいお土産を紹介していきます。
夜のお菓子 うなぎパイ
浜松銘菓として長年親しまれており、全国的に知名度のある「夜のお菓子 うなぎパイ」。
うなぎエキスとたっぷりのバターを混ぜた生地には、秘伝のタレが塗られています。
うなぎパイは「春華堂」の2代目社長が、浜松らしいお菓子を作ろうと考案したもの。
一口食べると、バターのふくよかな香りや、香ばしく焼き上げられた香りが口の中に広がります。
お菓子にはあまり使われないガーリックが、うなぎパイの美味しさを引き立てる隠し味になっていますよ。
源氏パイ ピアノブラック
1965年に発売されたロングセラー商品の「源氏パイ」を製造する「三立製菓」は、浜松に本社を構える企業です。
当時の商品開発者がヨーロッパのパイ菓子「パルミエ」に出会い、「このパイを手ごろな価格でたくさんの人に食べてほしい」という想いで源氏パイが開発されました。
源氏パイ ピアノブラックは、静岡県限定のチョコレートが練り込まれた源氏パイ。
「楽器の街」である浜松らしく、パッケージにはピアノの鍵盤がデザインされています。
通常の源氏パイと比べてやや小ぶりなサイズで、ザクザクとした固めの食感です。
治一郎のバウムクーヘン
2002年に誕生してから、じわじわと人気を集めている「治一郎のバウムクーヘン」。
治一郎は浜松に本店がある洋菓子店で、静岡県内の3店舗にはカフェも併設されています。
治一郎のバウムクーヘンは、一般的なものとはひと味違い、しっとりしていて甘さが控えめです。
バウムクーヘンのしっとり感は、うすい生地を24層も重ねて焼き上げることで作り出されています。
職場や学校で配るお土産なら、小さくカットされている個包装のものがおすすめです。
三ヶ日みかんしっとりクッキー
三ヶ日みかんしっとりクッキーは、浜松産の温州みかんである「三ヶ日みかん」が使用されているクッキーです。
パッケージに描かれているキャラクターは、浜松の公式マスコット「出世大名家康くん」。
浜松城(別名:出世城)を築き、17年間城主を務めた徳川家康がモチーフとなっています。
「しっとりクッキー」という名前の通り、しっとりしていて口の中でとろけるような食感です。
クッキーの中にはみかんピューレが入っており、濃厚な甘さがじわっと広がります。
うなぎいものサツマイモミルク
「うなぎいも」とは、うなぎの捨ててしまう部分を肥料にして栽培したさつまいものことです。
このうなぎいもを使用した洋風のお饅頭が、こちらの「うなぎいものサツマイモミルク」。
パッケージに描かれているのは、うなぎいものオリジナルキャラクター「うなも」です。
しっとりとした食感で、白あんにミルクの甘さとさつまいもの香りが絶妙にマッチしています。
浜松市南区には「うなぎいも王国&カフェ」があり、うなぎいもを使用したスイーツやドリンクを楽しめるスポットになっていますよ。
浜松文明堂 茶ってら
「茶ってら」というユニークなネーミングは、お茶とカステラを合わせて考案されています。
茶ってらを製造・販売しているのは、様々なカステラ菓子を揃える「浜松文明堂」です。
内側の2色のカステラは外側のカステラと比べ、よりふんわりとした食感になっています。
2色のカステラは、プレーンなハニーカステラと緑茶を混ぜ込んだカステラです。
やさしい味わいのハニーカステラと香り豊かな緑茶カステラの、2つの味わいを一度に楽しむことができます。
浜松餃子せんべい
浜松餃子せんべいは、浜松グルメのひとつである「浜松餃子」をモチーフにしたお菓子です。
浜松は餃子の消費量が多い地域で、世帯当たりの餃子購入額が日本一となったこともあります。
浜松餃子は具材にキャベツや玉ねぎが使用されており、お皿にもやしが添えられるのが特徴です。
浜松餃子せんべいの袋を開けると、ニンニクが効いた餃子の香りがします。
餃子の味の再現度が高く食べごたえも十分で、お酒のお供にもおすすめです。
浜松のお菓子以外のおみやげ
お菓子以外にも、浜松にはおすすめのお土産があります。
お菓子の素材にも使われているように、浜松の代表的なお土産といえば「浜名湖の鰻(うなぎ)」です。
ここではうなぎの他にも、浜松ならではの雑貨や特産品を紹介します。
浜名湖山吹 浜名湖天然鰻(うなぎ蒲焼き)
うなぎ専門店「浜名湖山吹」が販売する商品の中でも、特に希少なのがこちらの「浜名湖天然鰻(うなぎ蒲焼き)」。
浜名湖での天然うなぎ漁は4月から12月までと期間が限られており、近年は漁獲量も減少しています。
そのためお値段は高めですが、毎年大好評の商品で完売しているタイミングも多くなっていますよ。
お土産用に真空パック加工された商品もあるので、特別な方への贈り物にもおすすめです。
浜名湖山吹独自の加工が施されているため、天然うなぎのあっさりとして上品な味と独特なうまみをお家で楽しむことができます。
参考:浜名湖山吹ホームページ
静岡濾布 和紙タオル「うるわし」
和紙タオル「うるわし」は、1998年に静岡濾布(しずおかろふ)が開発したボディタオルです。
和紙を織り込んだ糸を使用しており、生地の織り方は浜名湖の漁網からヒントを得ています。
ナイロン製のボディタオルに引けを取らない泡立ちで、和紙が皮脂汚れを吸い取ってくれる優れもの。
カラーバリエーションも豊富なので、どの色にしようか迷ってしまいますね。男女問わず喜ばれる、雑貨のお土産です。
松田食品 志そ巻
昭和3年に創業の「松田食品」が販売するしそ巻のひとつが、こちらの「志そ巻」です。
志そ巻は自家製の味噌を赤しそ葉で巻き、それを焼き上げて仕上げます。
松田食品のしそ巻には味噌を青しそ葉で巻き、油で揚げて作られる「香り巻」もありますよ。
遠州地方の名産品である「しそ巻」は、江戸時代中期に東海道沿いの茶店で振る舞われていたのが始まりといわれています。
今ではおつまみやご飯のお供として、地元の人からも愛される浜松みやげです。
浜松のおみやげ売り場について
浜松のお土産は、駅ナカや地元の百貨店などで購入できます。
ここでは、人気観光スポットの「エアーパーク」にあるお土産屋さんも含めて紹介しますね。
浜松駅
静岡県内の新幹線駅の中でも、浜松駅は規模の大きな駅です。
浜松駅には新幹線駅構内・在来線の改札内どちらにもお土産屋があります。
ゆっくり浜松みやげを選ぶ時間がなかった場合でも、主要なお土産は浜松駅で買うことができますよ。
遠鉄百貨店
遠鉄百貨店は、浜松市に本社を置く遠州鉄道グループが運営する百貨店です。
本館・新館どちらも地下1階が食料品売り場になっており、浜松のお土産も数多く取り揃えられています。
遠州鉄道の新浜松駅とJR浜松駅の間に位置しているので、旅の終わりにも立ち寄りやすいスポットです。
参考:遠鉄百貨店のおみやげ一覧
- 住所:静岡県浜松市中区砂山町320-2
- 電話番号:053-457-0001(代表)
- 営業時間:午前10時~午後7時 ※一部ショップを除く
- 定休日:不定休
エアーパーク ミュージアムショップ
「航空自衛隊 浜松広報館 (エアーパーク)」は、航空自衛隊が運営する国内唯一の広報館です。
実際に使われていた戦闘機や輸送機の展示を始め、フライト・シミュレータや全天周シアターといった体験型の施設もあり、人気を集めています。
館内の「ミュージアムショップ ツバサ」では、航空自衛隊に関するグッズや航空機デザインのお菓子などのお土産を買うことができますよ。
- 住所:静岡県浜松市西区西山町無番地 航空自衛隊浜松基地 浜松広報館(エアーパーク)
- 電話番号:053-472-1121(広報館直通)
- 営業時間:午前9時~午後4時
- 休館日:開館カレンダーに準ずる
今回紹介したおみやげでお取り寄せできる商品一覧
今回紹介したお土産の中で、通販で購入できるものを一覧で紹介します。
ふるさと納税で特産品が探せます
浜松の特産品はふるさと納税でも探せますよ。
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