新見お土産の人気おすすめ9選・お土産店・お菓子やスイーツのまとめ

新見市(にいみし)は、岡山県の北西部に位置しています。

県の天然記念物に指定されている鍾乳洞「満奇洞(まきどう)」が、新見で人気の観光スポットです。

洞内はカラフルにライトアップされていて、神秘的な雰囲気が感じられますよ。

市内には「井倉洞(いくらどう)」という名の鍾乳洞もあり、こちらは全長が1,200m、高低差は90mと圧巻のスケールです。

また、新見は自然が豊かなエリアであることから、ブランド牛やワイン、紅茶といった特産品も充実しています。

このページでは、新見のおすすめのお土産を紹介していきますね。

新見で買えるお菓子のお土産

新見には、有名なお菓子屋さんが3軒ほどあります。

鍾乳洞などの観光や、新見グルメを堪能した後には、地元ならではのお菓子をお土産に購入するのもいいですよね。

以下で、お菓子屋さんごとにおすすめの一品を紹介していきます。

頌山堂 山芋餅と茶福餅のセット

頌山堂 山芋餅・茶福餅 詰め合わせ 中身

山芋餅(やまいももち)・茶福餅(ちゃふくもち) 詰め合わせは、新見の中心部に本店がある頌山堂(しょうざんどう)が製造・販売しています。

頌山堂は、昭和30年に現在のJR新見駅前で和菓子店として創業しました。

50年にわたり看板商品として人気なのが、こちらの山芋餅と茶福餅。

山芋餅と茶福餅は直径約4.5cm、高さ約2.5cmの大きさでドーム状の形をしています。

生地には山芋が練り込まれていて、触るとフニャッと凹むほど柔らかいお菓子です。

茶福餅の生地には山芋に加え、抹茶も練り込まれていますよ。

参考:頌山堂 山芋餅と茶福餅のセットについての記事はこちら

銘菓創苑 さつき屋 Sekkai こいしクッキー

Sekkai こいしクッキーは、新見の特産物のひとつである「石灰石」をモチーフにつくられたクッキーです。

こちらのクッキーを製造・販売しているのは、新見市内に2店舗を構える「銘菓創苑 さつき屋」。

昭和41年の創業以来、“ふる里の味”として新見銘菓を生み出し続けています。

Sekkai こいしクッキーの味は、プレーンとココアの2種類。

クッキーの形を石灰石に似せるために、一旦丸く成形してから、わざと少し形を崩して焼いていますよ。

和洋菓子司 青柳本舗 にーみんケーキ

和洋菓子司 青柳本舗」は江戸時代に江戸から新見へ店舗を移し、東京銘菓のお店として創業しました。

現在は和菓子から洋菓子まで幅広いラインナップがあり、和洋菓子店として地元の人から愛されています。

にーみんケーキは、新見市のご当地ゆるキャラ「にーみん」を再現したケーキです。

ぶどう味のムースの中には、ホワイトチョコクリームとぶどうのジュレに加え、まるごと1粒ピオーネが入っています。

ぶどう味のムースとジュレには赤ワインも使われており、ちょっぴり大人な味のケーキです。

新見のお菓子以外のおみやげ

新見には、お菓子以外にもおすすめのお土産がありますよ。

ブランド牛や国産キャビアなど、新見には“A級グルメ”が豊富です。

ここではA級グルメのほか、新見産のワインや紅茶も紹介していきますね。

千屋牛

千屋牛とは、新見で生まれた岡山県産のブランド牛です。

ほどよい霜降りと柔らかい赤身が特徴で、日本最古の系統牛としても知られています。

千屋牛は品質の高さから、“和牛の中の和牛”といわれていますよ。

新見市観光案内所・特産物販売所では、冷凍された千屋牛をお土産に購入することができます。

新見市内には千屋牛を使ったメニューを扱うレストランや焼き肉店があるので、千屋牛の美味しさを味わってみてはいかがでしょうか。

参考:哲多和牛牧場ホームページ・千屋牛とは

domaine tetta ワイン

2016年に新見市哲多(てった)町にワイナリーをオープンさせた「domaine tetta」。

自社でぶどう畑を所有し、ぶどうの栽培から醸造・熟成、瓶詰めまで行うこだわりのワインを製造・販売しています。

ボトルのラベルにはかわいらしいイラストが描かれており、若者からも人気を集めるワインです。

ワイナリーにはお洒落なレストランが併設されていて、ガラス越しにワイナリーの様子を見学することができますよ。

新見を訪れた際には、お土産に新見産のワインを購入するのもおすすめです。

米見 里山新見のめぐみ(ジビエ肉味噌)

自然が豊かな新見の山中では、イノシシ猟が行われています。

元々はお米を生産する農家だった米見(よなみ)が、新見の野山を駆け回って育ったイノシシ肉と地元の野菜を使ってつくったのが「里山新見のめぐみ(ジビエ肉味噌)」です。

里山新見のめぐみ(ジビエ肉味噌)には辛口と甘口の2種類があります。

辛口はご飯のお供はもちろん、お酒に合うおつまみとしても楽しめますよ。

甘口はご飯のおかずやおにぎりの具として、子どもから大人まで喜ばれるお土産です。

哲多すずらん食品 岡山 白桃ピオーネカレー

岡山 白桃ピオーネカレーは、新見に本社を置く哲多すずらん食品が製造・販売しています。

鶏肉やトマト、マッシュルームなどを使ったカレーの中に、岡山県産の白桃・ピオーネが入っているカレーです。

じっくりと時間をかけて煮込まれた味わい深いカレーに、白桃やピオーネのジューシーさが意外とマッチしますよ。

哲多すずらん食品は、他にも地元の素材を使った様々なレトルト食品を販売しています。

千屋牛を使用したカレーやラーメンは、新見観光のお土産にぴったりです。

EIJI MIYAMOTO 紅茶

紅茶ブランドの「EIJI MIYAMOTO」を展開するアーリーモーニングは、新見の地で紅茶の栽培を行っています。

山々に囲まれた新見の地形や気候はインド・ダージリン地方と似ていて、紅茶の栽培に適した地域です。

EIJI MIYAMOTOの紅茶はマスカットのようなフルーティーな香りで、世界最高級の紅茶だといわれています。

紅茶農園のそばには紅茶専門店が併設されていて、メニューにはEIJI MIYAMOTOの紅茶に加え、自家製のケーキやスコーンも用意されていますよ。

EIJI MIYAMOTOの茶葉は、南紅菓紅茶ノ丘クッキーといった岡山のお菓子にも使われています。

蝶鮫屋 新見フレッシュキャビア

蝶鮫屋を運営するMSファームは、新見でチョウザメの養殖からキャビアの製造・販売までを一貫して行なっています。

新見での国産キャビア生産の取り組みは約20年前にスタートし、商品の完成までには12年もの歳月を要しました。

防腐剤無添加・非加熱でつくられる新見フレッシュキャビアは、魚卵本来の味や食感が楽しめます。

高価な商品ではありますが、珍しいお土産や特別な贈り物として選ばれていますよ。

新見市内には、新見フレッシュキャビアを使用したメニューを提供するレストランや旅館もあります。

新見のおみやげが買える場所について

新見のお土産屋さんは、新見駅前や道の駅などにあります。

ここでは、新見のお土産が買えるスポットを3箇所ご紹介しますね。

新見市観光案内所・特産物販売所

新見市観光案内所・特産物販売所は、2019年4月に移転オープンしました。

新見駅からすぐのお土産店なので、電車の待ち時間に立ち寄ることができます。

新見銘菓やご当地キャラの「にーみん」グッズなど、お土産がたくさん取り揃えられていますよ。

観光案内やレンタサイクルが利用できるので、旅のはじまりにも役に立つスポットです。

  • 住所:岡山県新見市西方472-10
  • 電話番号:0867-72-1177
  • 営業時間:8:00~18:00
  • 定休日:なし、年末年始

道の駅 鯉が窪

道の駅 鯉が窪(こいがくぼ)の売店では千屋牛の冷凍肉をはじめ、新見の特産品が購入できます。

野菜市場も併設されていて、新見市哲西(てっせい)町の新鮮な野菜や加工品が手に入りますよ。

敷地内に米粉の製粉所があり、「こめ工房」というベーカリーでこちらの米粉を使用した米粉パンも販売されています。

レストランでは千屋牛が入った牛丼やラーメンが食べられるので、ランチに立ち寄るのもおすすめです。

  • 住所:岡山県新見市哲西町矢田3585-1
  • 電話番号:0867-94-9017
  • 営業時間:8:30~18:00(売店・野菜市場)、10:00~16:00(レストラン)、9:00~16:00(こめ工房)
  • 定休日:なし ※こめ工房のみ毎週木曜

満奇洞観光ドライブイン

新見の観光スポット「満奇洞」のそばにあるお店が、満奇洞観光ドライブインです。

基本的に4月から10月の土日祝日のみの営業ですが、新見のお土産が販売されています。

店内には満奇洞についての資料も展示されていて、「洞窟の博物館」とも呼ばれていますよ。

お店で購入できる「元祖バクダンキャンディー」は、昔からおやつとして地元の人に食べられてきたゴム容器に入ったアイスです。

食堂も併設されていて、プリプリのホルモンが入った「ホルモンカレー」が人気メニューとなっています。

  • 住所:岡山県新見市豊永赤馬2377
  • 電話番号:0867-74-2200
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:4月~10月の平日、11月~3月の全日 ※GW・夏休み期間中は平日も営業

今回紹介したおみやげでお取り寄せできる商品一覧

今回紹介したお土産の中で、通販で購入できるものを一覧で紹介します。

ふるさと納税で特産品が探せます

新見の特産品はふるさと納税でも探せますよ。

ふるさと納税は節税にもなるので、ぜひチェックしてみてください。

参考:さとふるで新見の返礼品を探す

新見のおみやげ1件

この記事を書いた人

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松本 博樹

神戸市出身。「おみや」の発案者・運営者。おみやげの原材料が気になって、まとめられていて探しやすいサイトを作ろうと思って始めました。 旅行好きで、国内をあちこち巡るのが楽しいです。