水戸でしか買えないお土産のおすすめ人気銘菓やスイーツの一覧やお土産屋さんも紹介
水戸市は茨城県のほぼ中央に位置する県庁所在地です。
江戸時代には水戸徳川家の城下町として発展し、歴史や伝統を伝える名所が多く残っています。
兼六園、後楽園と並ぶ日本三名園の偕楽園(かいらくえん)は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が造園した梅の名所です。
偕楽園の名には「領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたい」と願う、斉昭の想いが込められているそうですよ。
また、斉昭の子で江戸幕府15代将軍徳川慶喜は、幼少期に弘道館で学問を修めるなど、歴史と深く関わりのある場所です。
そんな水戸市には、歴史と伝統を伝える名所が多く残っていますよ。
▼水戸の主な人気観光地はこちら
- 偕楽園
- 弘道館
- 水戸城跡
- 千波湖
- 茨城県庁展望ロビー
- 茨城県近代美術館
このページでは水戸で買えるおすすめのお土産とお店を紹介していきますね。
水戸でおすすめの定番・人気のお土産
水戸でおすすめのお土産を選んでみました。
あさ川 吉原殿中
あさ川は、茨城県の銘菓を作る和洋菓子店。
水戸の銘菓「吉原殿中(よしわらでんちゅう)」の製造・販売もしています。
徳川斉昭が藩主の頃、御殿女中の吉原が乾飯を妙り、飴ときな粉でくるんで作ったお菓子が吉原殿中の元になったといわれていますよ。
見た目が埼玉の銘菓五家宝(ごかぼう)に似ていますが、吉原殿中のほうが一回り大きく、オブラートに包まれているのが特徴です。
素朴な甘さで幅広い世代に好まれているので、家族や友人へ渡すお菓子にもおすすめですよ。
あさ川は水戸市内に7店舗あり、水戸駅ビル「水戸エクセル」の中にも出店しています。
電車で訪れたときにも、買いやすいお土産です。
あさ川エクセルみなみ店
住所:茨城県水戸市宮町1-7-31エクセルみなみ3F
そのほか主な販売場所
あさ川 のし梅
あさ川では、水戸銘菓「のし梅」もおすすめです。
のし梅は梅肉ゼリーを竹皮にのしたお菓子で、元々は、梅肉と黒砂糖を混ぜたものを「暑気除け」として食べていました。
竹皮の包装は食べやすく、風情が感じられます。
シンプルな材料で作られているので、混ざり気のない味わいで梅ならではの酸味とさっぱりした後味が楽しめますよ。
茨城県の名産品である梅を使っているので、水戸らしいお土産です。
主な販売場所
亀じるし 水戸の梅
水戸の梅は、あん入りの求肥を赤シソの葉で包んだ水戸の銘菓です。
偕楽園の梅がモチーフとなっており、赤くて丸い梅の実に見立てた一口サイズをしていますよ。
梅の果肉がそのまま入っているのではなく、梅酢に漬け込んだ赤シソで梅の風味を感じられます。
水戸市内の和菓子店で販売されており、シソの葉やあんの種類はお店ごとに異なるのが特徴です。
亀じるしでは、甘い蜜漬けの赤シソと自家製の白あんを使用。
もちもちで柔らかい求肥の中に、ぽってりとした濃厚な白あんが詰まっていますよ。
偕楽園の梅がモチーフとなっているので、観光のお土産におすすめです。
亀じるし本店
住所:茨城県水戸市見川町2139-5
そのほか主な販売場所
小倉屋
茨城県庁近くの小倉屋は、豆大福と大福もちだけを販売している和菓子店。
地元の人や観光客など、絶えずお客さんが訪れている人気のお店です。
柔らかくもっちりとした食感の餅の中には、なめらかなあんこがたっぷり入っているので、食べごたえがありますよ。
豆大福には赤えんどう豆がたっぷり混ざり、小豆の食感が楽しめます。
通常だと9:30開店で、お昼過ぎには大福が売り切れる日もあるようです。
確実に買いたい場合は、予約をするのがおすすめですよ。
小倉屋
住所:茨城県水戸市笠原町101-5
パティスリーKOSAI(コサイ) 茨城の焼栗
パティスリーKOSAIは、水戸市内に店舗構える洋菓子店。
茨城の焼栗は、笠間市の岩間地区で収穫された大粒の栗を使った焼き菓子です。
栗の形をした香ばしい生地の中に、栗がまるまる1つ入っていますよ。
大きな焼き栗は、ほくほくしていて栗の風味や甘みを十分に堪能できます。
KOSAIではほかに、岩間栗を使用した「岩間栗のモンブラン」や桜川と涸沼川を結ぶ用水路、備前堀にちなんだチョコレート「備前堀の石畳」なども人気です。
茨城県にちなんだお菓子を作っているので、お土産におすすめですよ。
パティスリーKOSAI
住所:茨城県水戸市元吉田町2238-6
水戸でお土産が買える場所
そのほか、水戸市でお土産が買えるお店を紹介しますね。
たくさんのお土産を見て選びたい場合は、水戸京成百貨店がおすすめですよ。
地下1階の食料品売り場には、全国的に有名な和洋菓子店が数多く出店しています。